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呻き声/HN:柊

呻き声/HN:柊


これは中学1年の頃、夏休みにT県に住む母方の祖母の家に遊びに行った時の事。

祖母の家からはちょっと離れた所にある藍染会館(?)に観光で俺、母、祖母、叔母と行ったわけだ。

ごめん、施設の名前は正確に覚えてないんだ。俺は正直あまり興味なかった。だから一人でぶらぶら施設内を歩き回ってた。

そしたら、江戸時代の武家屋敷みたいのを見つけたんだよね。なんとなく興味が湧いて入ってみた(歴史は大の苦手なのにね…w)。

そして、二階があったから上がった。ちなみに、その屋敷には俺一人だった。

ある部屋に入ろうとしたその時、たぶん記憶が飛んだんだ。

「うぁぁぁぁ……」

突然聞こえてきた男の呻き声。その瞬間ハッと目が覚めた。

自分は窓枠に手をついて身を乗り出してた。あと数秒遅れてたら、たぶん真っ逆さまに落ちてたと思う。

背筋がゾクッとして、急いで逃げようとしたら、部屋を出てしばらくして異変に気付いた。足音がもう一人いた。ミシ、ミシと一歩ずつ近づいて来る。

とうとう自分の真後ろまで来た。だけど、どこを見ても影がない。いるはずのない誰かがいた。

俺は必死に心の中で、「見逃してください!!」ってつぶやいてた。すると足音は、ミシ、ミシと帰って行くのが聞こえた。

思い切って振り返ってみると、とてつもない大男が部屋に入って行くのが見えた。軽く210cmはあったと思う。しかもかなりゴツい。

俺は恐怖とパニックで階段を転がるようにして降りた。

あれは霊なのかどうかは分からない。でも、あの地獄の底から響いてくるような呻き声を聞くと、霊以外の化け物のような気もする。
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