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ないはずの空間/HN:美香美

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私の実家はM県にあります。海が近く、山にも近く、そんな『ある程度の年齢』で、やっと住みやすいと思える土地だと思っていました。

あの時の体験を、他人に話すまでは…。

私の家は本当に海に近くて、当時は『ブラジル丸』という名前の漁船が停泊していました。その船はお金を払えば船内を観れる船でした。

私は友達3人とブラジル丸に乗り込みました。だって客船で、一般人が観覧できる機会なんてそんなに無いと思ったんです。

私は一般のお客さんが乗り込む場所から船長の寝泊まりする部屋まで、何も考えずに歩きました。

そこを越えて、船員の部屋に差し掛かった時、私は怖くなりました。一歩も歩けなくなったんです。

それはもう1人の友人も同じでした。引き返そうと訴えました。しかし他の2人は進んで行きます。

私は怖くて、2人の名前を叫びました。瞼をぎゅっと閉じて。

いっぱい、沢山、叫んで…。背後から追ってくる血塗れの人からも逃げて、逃げて、逃げて…。

気が付いたら自分の布団の中でした。

私は母に『私、ブラジル丸に乗り込みに行ったんだよね?』と聞きました。母は確かに、そうだ、と言いました。

私はそれまでの事が夢であったのか、それとも現実だったのか怖くなり、友人3人にも尋ねました。同じ返答でした。

ただ、違ったのは、私と一緒に踏み留まった友人は今も生きているのに、そうじゃなかった友人2人は直後に死んでしまったことでしょうか…。

あの日、乗ってしまったブラジル丸…。後日別の友人に話して調べたら私たちが乗り込んだ日、あの時、ブラジル丸は日本に停泊しておらず、中国に到着していたそうです。

じゃあ、あの船は?私たちが、わざわざお金を払ったあの船は?

よく考えると、私ともう1人の友人はお金を払っていないのですが、金額は六文銭…取られたんです…。

手持ちに小銭がなかっただけで、もし、私が払っていたら? 怖くて、実は小銭が今でも持ち歩けません…。
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コメント

[3224] ブラジル○
亡くなった友人2人の死因が何だったのか気になるにゃ~ん
[3222]
六文銭って……普通持ってないんじゃ…
友人二人は払えたの?
[3221] そうですね
第3段落の中では漁船、4段落の中では客船と書いてあり、よく解りませんね?

[3220] 渡し賃
六文銭は、三途の川を渡るときに渡し船に支払う賃金だと言われています。その為、葬儀のときには、ご遺体に持たせて差し上げる習慣がありますが、今では、殆んど出回っていないことと、不燃物なので火葬場の炉の負担になることから、葬儀社が用意した紙(一文銭が六枚描かれている)をその代用として棺に入れて差し上げるのが一般的かと思います(宗教や地域によって違いはあると思いますが)。

[3219]
今一つブラジル丸が漁船なのか客船なのか、六文という金額がどうやって取られたのか気になってのめり込めないなあ

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