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【怖い話】異様な赤い墓石

異様な赤い墓石


135 名前: 1/5 2006/08/20(日) 21:47:27 ID:OHo/c24o0

みなさんお墓の事はどれくらいご存知ですか?

お墓は用意しといて家族の名前を書く場合、生きている人間の名前の文字は赤色にされるそうです。

お墓自体の色も最近では白や黒だけでなく、他の色でもいいそうです。花柄とか御免こうむりたいもんですね。

では前置きは終わらせお話に入ります。少々長いですお付き合いください。

私は仕事が忙しくお盆にお休みがとれないので、梅雨時に大雨が続く九州の実家に帰りました。そして、実家から結構離れた山の上にある従兄弟の家に遊びに行った時の事です。

田舎でしかも山の上、コンビニも自販機さえもない場所。雨は止んでしまったのだが川も増水し、地盤もゆるゆるになって外にも出られない。

しかし、伯父さんはなにやら道具をこしらえて外に出かけようとしている。

私「どうしたの? 外危ないんじゃない」
伯父さん「ちょっと上の墓地までな……」

私と従兄弟「埋まりにいくのw」
伯父さん「あほんだら、お前らもついて来い」

どうやら軽い土砂崩れが起こったらしい。山の少し上に墓地があって、その辺で土砂崩れなら、きっと悲惨な状況なんだろう。と思いきや、どうやら墓地よりさらに少し上、より山の中心部で土砂崩れが起きたらしい。

私と従兄弟「それならほっといていいんじゃね、あぶないし」
私と従兄弟「下手したら私ら埋まって新しい墓地ができるしw」

伯父さん「まあ、そうもいかん、昔の人たちのお墓があるらしいしの」

まあ、これを聞いて、土葬された人たちの骨とか流れ出てきたのかな、それをどうにかしなきゃならんのかな。あと伯父さんは相変わらず優しい人だと思った。

私と従兄弟「骨片付けるの?」
伯父さん「土饅頭があるところとはまた別のところだよ」

私と従兄弟「(ホッ)ところでオヤツどれくらいまで持っててもいいの」
伯父さん「かまわんよ、でも骨とかよくないものを見るはめになるかもな」

私と従兄弟「えっ(ツッコミはないんですか)」

かなぁり嫌な感じだったんだが、しぶしぶついていく事に……墓地を通り越してさらにご先祖達が眠る場所とはまた別の道なき道を進んだ。

伯父さん「ああ、やっぱり」

伯父さんが指指した箇所は、上から土と一緒に藁で作った長いゴザみたいのがずるーと落ちてきていた。

伯父さん「ありゃない、どこだ」
私と従兄弟「なに……モゴモゴ、探しているのモゴゴ」

カールを貪りながら、懸命にもおじさんを手伝おうとする。

伯父さん「墓石」

カール吹いた。

やっぱり墓石を元の位置に戻すような体力仕事するのね、山の上からって事は相当しんどいようだ。そんな心配していると

従兄弟「ああっ」
伯父さん「おお、あったあった、やっぱりなあ」
私「うわぁ、何これ」

見つけた墓石?は木の根元にあった。伯父さんと一緒に傍までよって確認すると、その墓石には細いなにやら呪文めいたものが書かれた布と、本来名前がある部分にはえぐられた様な細い穴、しかも墓石自体がコケまみれだったが、はっきり赤色なのがわかる。

かなり異様な風体でもはやカールどころではなかった。


伯父さん「触るなよ、さぁ帰ろう」
私と従兄弟「えっ、確認だけ?」

伯父さん「触りたいの?」
私と従兄弟「金貰っても嫌です」

このあと、墓地の横の寺に伯父さんが事情を話していて、待合室みたいな所でテーブルの上に用意されていたお茶菓子を従兄弟と貪りつくそうとしていた時、伯父さんが戻ってきた。

私と従兄弟「帰るの?」
伯父さん「お前らは今から私と一緒にお払いを受けるんだよ」

茶菓子吹いた。

どうやらさっきの墓石?らしきものは結構たちの悪いものらしい。まあ、覚悟はしていたけど。

で、ここから最悪な事なんだが、お払いしてくれる人が雨で街から戻ってこれないからまた明日ということになって、軽くひらひらの紙がついたもので軽く頭をパシパシたたかれるくらいだった。

そして、その夜、蒸し暑い中客間に布団を敷いて寝ている時でした。クーラー付けないで網戸にして風を入れて寝ている中、蚊も耳元を飛び続けたせいで妙に眠れなくて、横になって今日あった事を少し思い出していると、耳に当たる風が妙に生暖かくなってきた。

しかも一定の間隔で……

私「これは風じゃない、人の吐息だ……」

耳元の蚊のウザイ羽音も、人のつぶやき声に変わっていた。

私の後ろの何か「よくもボソボソボソボソボソな」

とうの私はいわゆる金縛りで動けない、でもどんな奴なのかわかる機会はすぐにやってきた。自分の顔を覗き込むように後ろから密着してきたのだ。

ボロボロの女で顔は、目と目の間、本来鼻のある部分を含むおでこから上唇の所までえぐられたような縦型の穴が開いていたのだ。

私「うっわああああああ」

ああ、そうだ、あの墓石?みたいな奴そのままじゃないか。

寝ながらにして悲鳴まであげた自分を伯父さんが起こしてくれました。

伯父さん「やっぱりいけなかったか」

次の日の夕方、寺のお払いできる人が戻ってきたので、一通りの事情を話してお払いを受ける事に……何故か私だけ。

目の前でお坊さんが御札を書き出した。お坊さん、判子のようなものを押した。それを手でコネルようにボソボソなにか呟きながら小さい団子にしてしまった。カプセル薬より一回り大き目のものだ。

そして、自分はどうやら酒らしきもので満たされた杯をもたされて……

和尚「これをそれで飲みなさい」
私「ハイッ!?」
和尚「はやくッ」

しぶしぶそれを酒で飲み干すと、従兄弟の家に帰された。

その後、伯父さんや従兄弟も仕事があったのでろくに話も出来ず、その後休みが終わったので、アパートに帰りました。

今も何事もなかったように過ごしていますが、疑問がいくつかあります。

墓石?が落ちてきているかどうか確認するなら伯父さんだけで良かったはずなのに、何故自分や従兄弟まで連れて行かれたのか。どうして、自分だけお払い受ける事になったのか……

お払いを受けた後、従兄弟が妙によそよそしくなったのが気になります。

来年は行こうかどうか考えています。


出典:http://toro.2ch.net/occult/
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コメント

[3149] [s:18003]
つい マジに 考えてしまい 恥ずかしい (///∇///) 失礼 しました
[3119]
これは創作だから大丈夫だ問題無い。
[3111]
まずかった…って意味じゃなくて、
逝けなかったのか…って意味とか?

悪党じゃんw
[3109]
叔父さんが言った、いけなかったのかには、色んな意味が含まれてそう。
[3102]
下の方と同じことを感じました。既に投稿者さんご自身も気づいておられ、文末の方で疑問点を投げかけていらっしゃるように、伯父さんは、自分と息子(従兄弟)にふりかかるであろう災いを、ちょうどよいところに来ていた投稿者さんに被ってもらおうと悪意に満ちた企みを企てたのではないでしょうか?
最後に「来年行くかどうか迷っている」みたいに締め括っていますが、少し距離をおいて、あちらさんに後ろめたい気持ちを持ってもらおうじゃぁありませんか。今まで通りにしていては、お人好しと思われ利用されるばかりです。
[3101] 叔父さんの怪しい行動
何故態々 大嵐で 山崩れ発生なのに 確認しに 叔父だけではなく、従弟や作者さんを連れ出すの 何か 作者さんを 生け贄した様で… 今後お付き合い 考えた法が良い と 思います。

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