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【怪談】ご神木を切った結果

ご神木を切った結果


327 本当にあった怖い名無し 2013/12/13(金) 00:43:28.73 ID:s7fOyO/x0

製材業をやってたんだが、7年くらい前に神社が同じ地所の別の場所に移動するってんで、ご神木を何本か切らせてもらった。

それを作業所に運んで粗挽やってるときに若い者が左手にちょっとしたケガをした。
どうやら原材に古釘が入ってたみたいなんだ。

けど滑り止めつきの作業手袋は当然してるから、ちょっと手の甲が赤くなったくらいでたいしたことはないわけよ。
作業も止まんなかったし、こんなのはよくあることなんだ。

休憩時にその若いやつが痛そうにしてるんで、手見せてみろつったら皮膚が赤くなってるだけで血も出てない。
いちおう軟膏くらい塗っとけで終わったんだが、午後になったらすげえ腫れてる。

手の甲全体が白くむくんだようになって5センチ角くらが赤くなって、しかもなんか字が浮き出てるように見えた。
漢字とかじゃなくひらがなの崩しみたいで「なみ」か「なめ」と読めそうだ。

で、運転は危ないかもしれないから一人つけて病院に行かせた。

そいつは2時間ばかりで帰ってきて、ちょっと雑菌が入ったんだろうってことで化膿止め飲んでしばらく様子見。
手は包帯巻いて痛みは治まったが簡単な作業しかできそうもないからそのまま帰らせた。

次の日朝電話でまだ手が痛いっていうから、もう一度医者へ行ってその日は休みってことになった。
そしたら後でわかったんだが、そいつは医者にいかないでスーパーで万引きした。

で、取ったものを持って堂々と出ていこうとしたところを警備員につかまって警察呼ばれた。
警察署で調書とられたその足で、今度はバス停にいた知らない婆さんを突き飛ばした。

人の大勢見てる前でだ。婆さんは鎖骨と手首骨。
それで近くにいたやつが通報して、そのあたりをうろうろしてるとこを逮捕された。

17くらいのときからそいつを知ってるが絶対にそんなことをするやつじゃねえんだよ。
マンガばっかし読んでるが歳にしては落ち着いたやつだったんだ。


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【怖い話】隣室のシャワー女

隣室のシャワー女


29 本当にあった怖い名無し 2013/09/23(月) 21:15:40.64 ID:E/t9yof50

一昨日と昨日、用があって都内のホテルに泊まっていました。

一昨日の深夜二時頃、隣の部屋からシャワーの音が聞こえてきました。
それぞれ色々と都合があるだろうし、さして気にもせず、音が聞こえる中、その日は眠りにつきました。

そして昨日、都内での用事を全て済ませ、ホテルに戻りました。確か九時頃だったと思います。
部屋で夕食を摂っていると、また隣の部屋からシャワーの音が聞こえてきました。それがいくら経っても鳴り止まないのです。

まず三十分くらいで少し長いかな?と思いました。しかしそれは序の口で、一時間経っても鳴り止みませんでした。
一時間半経っても鳴り止まず、二時間が経とうかという頃にようやく鳴り止みました。もう日付が変わっていました。

前の日に部屋を変えてもらわなかった事を少し後悔しましたが、次の日(今日)は早く帰らなければいけなかったので、もう気にしても仕方ないと思い、少し苛立ちを感じながら眠りました。

今日、シャワーの音で目が覚めました。また隣の部屋です。その時隣にいる人は絶対におかしいと確信しました。
昨日二時間近くもシャワーを浴びたのに、次の日の早朝四時半にまたシャワーを浴びているのです。少しぞっとしました。

部屋に忘れ物がないかどうかの確認が終わった私は、五時頃部屋を出ました。部屋のドアを閉めたその直後、隣の人の部屋のドアが開きました。
髪をビショビショに濡らし、背は普通でガッシリした体格の中年の女が立っていました。そして目を思い切り見開き、何故か私のことを睨んでいるのです。

この時点で泣きそうなほど怖かったのですが、その女がいつまでもそこに立っているため、廊下を通るに通れず、泣きそうな声で、「すみません……」と言ったら、
オーバーな手のアクションとやたらハッキリした声で「どうぞ!!!」と言われました。

塗れた髪の毛と、見開かれた目と相俟って、ホラー以外の何物でもありませんでした。

そしてエレベーターを待っている間も、そこに立ち続け私の方をずっと見ているんです。
エレベーターが一階から六階へ上がって来る時間が物凄く長く感じられました。

エレベーターのドアが開いた時です。女が駆け寄ってきます。あの女と二人で乗ったら絶対にいけない!と思いました。
防衛本能が働いた、とでも言いましょうか、私は階段を全速力で駆け下りていました。


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【怖い話】裏道を絶対に通るな

裏道を絶対に通るな


534 本当にあった怖い名無し 2014/02/25(火) 18:00:15.27 ID:XEFw2aN+0

何年前かは話せませんが、2/25日、アルバイトのコンビニに向かう時の話です。

テレビに取り上げられるほどではないのですが、私の町の駅前は多く飲食店やデパートなどあり賑わっています。
で、私はコンビニの夜勤のアルバイトを時給1200円で見つけました。
夜勤もぶっちゃけ4人も居たので楽勝で一年は余裕で働いて居ました。

そこでコンビニのオーナーから
「深夜1時過ぎると、ここら辺は治安が悪くなるから注意しなさい」とよく言われていました。
また、もしも遅刻した場合は『■■の裏道を絶対に通るな』と言われました。

その■■の道は、飲食店の裏、ゴミが出ていたり酔っ払いが倒れていたり、イカツイ兄ちゃんたちが歩いて居たりする道です。
で、そう言うのにビビらない人なら分かると思いますが『大抵、関わらなければ問題が無い』訳です。
同じ夜勤クルー仲間も何度か其処を通ったこともあるし、喧嘩の場に居合わせたなど言っていました。

その日は大学のサークル活動で疲れていて、出勤するのを1時にしてもらいました。
もちろん他に3人居るし「イッスヨー」の一言で、私はゆっくり眠りました。
ですが、目が覚めたのは2時。遅刻してしまった!っと思いクルーに電話して、自転車を飛ばしました。

そして、日頃なら■■の裏道は通らないのですが、その日は通りました。
理由は■■から通った方が店につくのが早かったからです。

で、最初にある程度進んだ所で違和感に気が付けばよかったのですが、
自分が進む方向から、イカツイ兄ちゃんや、飲食店の人(かな?)、OLやリーマンが、今考えると足早に私が来た道へ歩いて行きました。
ですが、遅刻していたのを焦っていた為か、私は特に気にもかけず進みました。

そうすると、10人ほどの人だかりと、道を塞ぐようにナナメに止めたワゴンがありました。
「オラァ!」って声と、「ううぅ……」って泣いている声がいて、直に不味いと思いました。

なのに、私は『 関 わ ら な け れ ば 』と思いました。
それにワゴンの前の隙間から通れそうですし、昔、■■ではないですが、ヤ●ザ同士の喧嘩の場の横を普通に通った事も有ります。
だから平気だと思い、自転車をゆっくり漕ぎながら人だかりに向かいました。


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【怪談】夜キャッチボールと子供

夜キャッチボールと子供


762 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/02/08(日) 23:31:25.17 ID:3DWf/55x0.net

高校時代のくそ怖かった体験談。

夜中、よく校庭で友達と二人でキャッチボールをしてた。(ヤンキーが金網に開けた穴から入ってた)
暗がりでキャッチボールすると遠近感がうまく掴めず球が目の前で急に迫るように見えて、当然危ないんだがそのスリルが楽しくて。

でその日もいつものようにやってたら、校庭の別の場所でボールがバウンドする音がした。
エッと思って音の方を見ると少し遠くに子供がいた。

夜中1時前くらいだし、高校の校庭だし、俺ら以外の足音なんて聞こえなかったからむちゃくちゃ驚いた。友達もビビってこちらにかけてきた。
子供がいたのは街灯の明かりが当たらなすぎて、夜キャッチボールのときは避けていた場所。

でその子供が、球を拾い、向こうのほうに投げた。かすかだが白いもの(球)が飛ぶのも見えた。
投げた向こうは校庭の木々の影で真っ暗な場所。

球が暗闇に消えて数秒、校庭にリバウンドする音がした。相手もいないのに投げている……?
と思った瞬間、暗闇からこちらに球が向かってきて俺たちのそばに落ちた。

どうしていいかわからず子供のほうを見ると、子供は突っ立ってるだけで、投げ返してくれって動作もしない。
ビビる友達が「帰ろうぜ」というので子供に背を向け無視して行こうとした瞬間、暗闇の方から

タタタタタ!とこちらに走ってくる音が!!
あまりに怖くて全速力で出入り穴までダッシュした。


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【怖い話】飛び降りようとする女性

飛び降りようとする女性


366 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/01/12(月) 21:56:29.73 ID:v6CcOLXE0.net

2年前まで僕は大阪府の中でも奈良よりの小さな市に住んでいました。
そこには大和川という大阪では淀川の次に有名で大きなが流れています。
その川の向こうはまた別の市、つまり大和川は市と市の境目となります。

川にはとても広くて長い橋がかかっています。その橋は大阪外環状線にあり、交通の面でも車の行き来が激しい所です。
橋の下には大和川。残念ながらここは自殺の名所としても有名で、毎年ここから身を投げる方が跡を絶ちません……

ある日のこと。橋の下には6面ほどテニスコートがあり、僕は友人とテニスをしに橋に向かいました。
橋の手前に自転車を置き、歩いて橋の下に下りようとしたとき……
僕たちの「後ろ」から女性の叫び声がしました。

その声に驚き、後ろを振り返ると、20代くらいで髪の長い女性が叫びながら、僕たちの所に向かって走ってきます。
そしてこう叫びました……

「あそこを見てください!
 橋の真ん中!!
 女性が飛び降りようとしてます!!
 はやく助けてあげてください!!!」

そう言われてふと橋の真ん中を見ると、確かに女性がいました。
橋の真ん中から下の川を見つめ、靴をぬぎだしています……

僕と友人はその光景を目の当たりにし、あまりの衝撃と同時に助けなければと言う思いで、教えてくれた女性にここにいるように伝え、
全力疾走で橋の真ん中からまさに飛び降りようとしてる彼女のもとへ向かいました。

長い橋の真ん中に向かい、息を切らしながら必死で走る僕と友人。
彼女はそれを知らず橋の手すりに足をかけ、よじ上っています。

声すら出ないほど必死にたどりつこうとする僕と友人。
僕たちが追いつくかどうかで彼女の命が決まる……そう思うと今まで体験したことないほどの全力疾走になります。


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【怪談】幽霊ペンション

幽霊ペンション


145 本当にあった怖い名無し 2013/03/28(木) 19:32:31.05 ID:YdcsqtsJ0

姉から聞いた話だけど、友達4人で旅行に行った帰り、夜中にカーナビつけて走ってたら山奥に案内されたらしい。

そしてカーナビが目的地に到着しましたって言って、着いた場所が幽霊ペンションだった。

そこで姉の彼氏がビデオを回して実況してたらしい。そして姉が

「早く帰ろうよ!んで今日はみんなうちに泊まろう?」

その瞬間姉が変な違和感を感じたが、その時は幽霊ペンションに着いたってことの方が怖くて気にしなかった。

後から気づいたら、友達4人で旅行に行ったはずなのにビデオの音声には

姉「早く帰ろうよ!んで今日はみんなうちに泊まろう?」
姉彼「だな」

姉友A「そうだね!」
姉友「うん!」
不明「私も良いの?」

そこでビデオ終わり。

俺もそのビデオ見たけどめっちゃ怖かった。


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【怖い話】赤ちゃんの口に

赤ちゃんの口に


以前勤めていた職場の先輩から聞いたゾッとする話。

先輩の息子さんの子どもさん…先輩のお孫さんがハイハイし始めた赤ちゃんの頃。

お出かけして帰ってきた時、お嫁さんは赤ちゃんを先に玄関に上げてから、荷物を置いたり靴を脱いだりしていたそう。

ふと赤ちゃんを見るとハイハイもせずに、おとなしくお座りしている。

イイコだ~と思って抱っこしようとしたお嫁さん。赤ちゃんの顔を見て、絶叫。

モゴモゴ動く赤ちゃんのかわいらしい口に、カナブンが!!


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【怪談】猿顔の牛

猿顔の牛


681 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/02/05(木) 12:25:36.66 ID:8G9ggTEG0.net

昔、実家の近所にとても小さな牛舎がありました。物珍しさから友人と連れだってよく見に行っていました。

ある日、遊ぶ相手が誰も捕まらず1人でぷらぷらしながら牛舎の方へ行きました。普段は静かな牛舎なのに、その日は遠くからでも聞こえる程牛たちが鳴き喚いていました。

不思議に思い牛舎を覗くと、いつも空室のスペースに新しい牛が入っていました。

しかしその牛は、体こそ牛だけど顔が日本猿でした。

一目で異常に気付いた私は驚きで足が止まり、それに気付いた猿顔の牛がこちらを見てニヤリと笑い(いね)と言いました。

その後あまり記憶が無いのですが三日ほど高熱が続きました。

お見舞いに来てくれた友人たちに猿顔の牛の話をすると面白がって牛舎へ見に行ったそうですが、そこに猿顔の牛はおらず、持ち主のおじさんに話を聞いても新しい牛は入ってないと言われたそうです。


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【怖い話】半裸の女/HN:ロビンM

半裸の女/HN:ロビンM


やあロビンミッシェルだ。

この世で本当に怖いのは、幽霊では無く人間だとよく聞く昨今、龍が実際に体験した恐ろしい実話をここに綴ろう。

時は先週の深夜二時頃、コンビニで煙草を買った帰り道にそいつはいた。

ハリセン○ンの痩せてる方に激似な女が一人、下着姿で神社の駐車場に突っ立っていた。手にはアイスピックのような光る物を掴み、足元には白く小さな塊が幾つか転がっているのが見えた。

龍は馬鹿なので話のネタになるかと思い遠目から写メを撮ったり、「バーカ♪ブース♪」などと言いながらからかっていたら、当然ながらそいつは奇声をあげて猛然と追いかけて来たと云う。

真っ暗闇から物凄い勢いで走り寄ってくる真っ白な半裸の女は正に異様度と共に危険度MAX。

ビビビと全身に鳥肌が立った。

全速力で逃げる龍。

女「うわおああああわあはああおわああああおあああ!!」

ぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺた!!

逃げ足なら関西で五本の指に入ると言われた龍が本気の走りを見せても、背後から聞こえるそいつの奇声と足音は一定の距離を保ちながら一向に離れる気配がない。

女「まあてえええあああわおわああああおあああ!!」

ぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺた!!

涙と涎、鼻水と糞尿を垂れ流しながら必死で逃げるも、普段の素行の悪さに神が味方してくれる筈も無く、国道を走っているにも拘らずすれ違う車は愚か、走れども走れども通行人とさえ出会わない。

やむなく龍は雲をも掴む気持ちで振り返らずに後ろを走る女にこう叫んだ。

「 さっきのは嘘!嘘!君は可愛い!び、美人だ!色っぽい!スリムで知性を感じる体をしている!(意味不) 君に何があったのかは知らないがこんな事は今すぐやめてモデルにでもなった方がいい!そ、そうだそれがいい!君は… 」

ズザアアア!!!


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【怪談】夜中に外を眺める趣味

夜中に外を眺める趣味


406 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/01/16(金) 19:09:08.18 ID:vpn8EFge0.net

まとめでガリガリの男が手を振りながら走ってくる話を読んで、かなり似た体験をしたことがあったので書いてみる。
俺もこの話の男と同じ趣味があって、夜中に家から外を眺めるのが好きだった。

俺の家はT字路の丁度交差点にあって、そこから縦線に当る道を眺めるのが趣味だった。
道には街灯が点々と続いていて、スポットライトのように路地を照らす街灯の光が切り取る光景を見てニヤニヤしていた。

こんな根暗な趣味を持つ俺は当然小心者で、自宅の2階から外を覗いている姿が周りに気取られぬよう、カーテンをしっかりと閉めた隙間から覗いていた。
もちろん俺の姿がシルエットにならないよう、部屋の電気は消した上で。客観的に書いてみると、我ながら結構不気味な姿だと思う。

その日も元気に外を見ていると、電柱の真横に女が佇んでいるのに気が付いた。
女は俺から見て横を向き、電柱に文字かなんかを書きつけているように見えた。

家から電柱までの距離は200m弱くらいだろうか、気になったので双眼鏡を持ち出し、手元に注目してみても、女が何を書いているかまでは確認できない。
何となく女の顔に双眼鏡を向けると、息が止まった。

目が合ってる。

電柱までは結構な距離があり、更に俺はカーテンの陰になっているので、外の人間が俺が覗いていることを察知することはありえない。
向こうが最初から、こっちが覗いていることを知らない限り。

内心かなり動揺しつつ、それでもやはり女はこちらに気づいていないだろうと思う気持ちがあった。
確かに目が合っているように見えるけど、女もたまたま俺ん家の窓の辺りを眺めているだけだ、目が合ってるわけじゃない、と。

ところが女は、両手を丸め、それを両目にあてがって見せた。

「見えてるぞ」

聞こえなくても口の動きで分かった。


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【怪談】斬られる新築の家

斬られる新築の家


19 本当にあった怖い名無し 2012/02/20(月) 22:20:46.63 ID:j7iAg8x60

知り合い(A)が高校生の時の話。

仲の良い友達(B)が新築の家に引越した。
その話しを聞いたAは、友達Cと一緒にBに「おー今度お前んち遊びに行くぜ!」なんて感じで言ったら、何時もは気の良いBが何故か元気無く(暗い)「…良いよ」の返事。
Aは(何か変だなぁ)と思った。

で、約束の日、友達Cと一緒にBの新築の家に行った。
Aは(やっぱり新築だから綺麗だし、立派なつくりだなぁ)と思った。
Aは玄関のインターホンを鳴らした。玄関が開きBが出て来た。
「おお来たで!」とかなんとか挨拶を交わし家に入った。

A(新築で綺麗なのになんでこんなにドンヨリしてんだろう?)
でBの部屋に通され、最初は家の話から学校の話と色々雑談しとったんですわ。
一応泊まりで遊びに行くということだったので、夕飯をご馳走になることに。
しかし夕飯どきだというのに家族が誰もいなかった。

で、Bは「こんなのしか出せなくて悪いけど」と言ってカップラーメンを一緒に食べた。
A(家族はどうしたんだろう?Bはずっと暗いままだし)
Bのことが心配になっていった。

Bの様子の変わり様に心配になったAはぶっちゃけて聞いた。
(どうしたの?お前すごい暗いけどなんかあったの?悩みでもあるの?)
最初は黙っていたB。沈黙のあと重い口を開いた。

B「実は、この家に引越してきてから、雨の日になると母親が変な事を言うようになった」と言う。
Bは信じられないかもしれないけど、と前置きした。
B「(母親が)雨が降ると武者の霊が出る。武者の霊が出て背中を斬られる。と言い出したんだ」

最初はBとBの父親は信じなかった。
でも雨が降るたびに、母親は「武者の霊が出る。背中を斬られる」と必死に訴えてきた。
そして、母親に背中を見せられると、たしかに何かに斬られた跡というか、みみず腫みたいなあとがいっぱいあった。

BとBの父親は、(こりゃただ事じゃない)と思い次の日に病院に連れて行った。
医者に事情を説明して診てもらった。医者が言うには精神的なストレスからくる自傷行為だと言うことだった。
しかし、Bも父親も納得いかんかったんや。それは母親の手の届かないところにも傷があったから。


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【怖い話】親父とイカ釣り

親父とイカ釣り


471 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/01/20(火) 21:36:42.36 ID:KzUJXmBM0.net

今30の俺が小学生だった頃の話。夏休みの夜はしょっちゅう親父とイカ釣りに行っていた。

夜8時ぐらいから釣りを始めて、夜11時ごろには家に帰って、釣果のイカを砂糖醤油で甘辛く焼いて食べるのだ。俺は親父とイカ釣りに行くのが大好きだった。

釣り場は近所の港にある、沖に向かって伸びる堤防だった。子供の体感的には長さ500mぐらいあったと思うが、今見たらもっと短いかもしれない。

堤防の途中には『進入禁止』と書かれたフェンスがあったけど、フェンスはちょうど堤防分の幅しかなかったから、横から簡単に越えられた。その先が俺らの釣り場だった。

夜まで起きていて良い&ほんとは入っちゃいけないところに入れるという非日常感に、当時の俺はワクワクしてしょうがなかった。

親父は『お前を連れてくると良く釣れるんだ』と言って笑ってくれた。何の根拠もないけど、子供ながらに誇らしく嬉しいもんだった。

ある夜のこと。その日も親父に連れられてイカ釣りに向かった。軽トラで田舎の県道を20分ほど走って、いつものさびれた漁港に入っていった。

水銀灯のオレンジの光で港はぼうっと照らされていたけど、堤防の方向は明りもなく暗かった。軽トラを駐車して、堤防に向かった。暗いけど、月明りでなんとなく周囲は見えた。

堤防を進む間、波がパコパコと堤防の下を叩いて、フナムシがサワサワと散っていく。分かる人には分かるだろうか。たまんない非日常感である。

堤防には誰もいなかった。親父はイカ釣りに使う疑似餌を糸に付け、俺に竿を持たせキャスト(投げる)させてくれた。

俺はすぐに海底に疑似餌を引っかけるもんだから、俺の役割はキャストだけで、巻き取るのは親父だった。俺が投げ、親父が巻く。たまにイカがかかると俺に竿を持たせてくれる。そんな釣りをしていた。


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【怖い話】出会い系で身の危険

出会い系で身の危険


481 本当にあった怖い名無し 2013/06/16(日) 16:23:50.86 ID:wzM5GX04O

身の危険を感じた話。

2006年だったかな。大学生だった俺はたまに出会い系やってたわけ。
で、たまたまヤフチャ(ヤフーチャット)で近場の女と知り合って地元話で盛り上がって、いきなり会おっかみたいになったの。

んで駅で会ってカラオケが混んでて入れなかったので、女が「知り合いの家にいこうか」って言ってきたので
俺もバカだから了承して行ったのが間違いで、着いたのは超汚くて薄暗いアパート。

入ってしまうと中に50歳くらいのキチガイ的おばさんがいて、その愛人らしきおじさんが酒飲んで酔っぱらってて、
奥のリビングに通されて、リビングと引き戸で仕切られてる隣の部屋から、おばさんの子供の奇声が聞こえる。

ここで初めて身の危険を感じる。
何話したか覚えてないが、これはやばいと思って、コンビニ行きたいって言ってそのまま出て逃げた。

出会い系の女は俺に着いてきて、キチガイなところ連れていきやがってふざけんなって切れたんだけど、
出会い系女もすごい謝ってきて、とりあえず晩飯食ったんだ。

その帰りに出会い系女が駅の階段降りてたら突然走り出して電車に飛び乗り一人で乗ってしまい、わけもわからず一人で帰った。
そのあと出会い系女から電話が掛かってきて、

「電車が来たから急いで乗ってしまって、あとであなたがいないのに気づいた」とかわんわん泣かれて、
もう訳わかんない状態になり、しかもキチガイおばさんの家に戻っているらしく、受話器の向こうでさっきのキチガイおばさんの声の奇声が聞こえた。

ネットって怖いわと思った出来事でした。
つまんなくてこわくなくでごめん。


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【怖い話】お風呂で誰かの髪を

お風呂で誰かの髪を


136 本当にあった怖い名無し 2013/03/27(水) 19:56:40.64 ID:hwSNQ6AQ0

これは、実話です。

数年前、私は、妹と二人で東京で二人暮らしをしていました。
元々は、二人別々に部屋を借りていたのですが、二人の家賃を合わせると一軒家が借りられるという事に気付き、都心から多少離れてはいるものの、広くて綺麗な家を借りる事にしたのです。

ある日、妹がお風呂に入り、私が二階でテレビを見ている時です。
風呂場から「ギャアアアアア」という物凄い悲鳴が聞こえました。

ゴキブリでも出たかと思って一階に下りると、妹は髪をぐっしょりと濡らして裸のままで廊下に立っていました。
何があったか知らないが、いくらなんでもその格好はないだろうと呆れながら「どうしたの?」と聞くと青ざめた顔で「……風呂場、見て来て、お願い」と言います。

言われた通り見てきましたが、特に変わった様子はありませんでした。
脱衣所までびしょ濡れで、妹が湯船から慌てて飛び出した様子が伺えた以外は。

取り敢えず服を着て、髪を乾かして一息付いてから、妹は事情を話し始めました。
いつものように、お風呂に浸かっていると、「ヒュー……ヒュー……」という、誰かの呼吸する音を聞いたというのです。

周りを見わたしたのですが、誰もいません。風の音だと解釈し、妹は深く気にせずに髪を洗い始めました。
湯船に浸かりながら、上半身だけ風呂釜の外に身を乗り出し、前かがみになって髪を洗います。手のひらでシャンプーを泡立て、地肌に指を滑らせ、髪を揉むようにして洗いました。

そのとき、ある事に気付いたのです。
髪が、長い。


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【怖い話】いっしょにお茶しない?

いっしょにお茶しない?


763 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/07/05(土) 12:02:37.77 ID:uM2wiJWB0.net

心霊ではないけれど。

まだ登下校に親がつきそうなんてなかった小学生の頃。
何分昔の事なので覚えてないところは適当に書きます。

家が班で1番遠いので、1キロ半くらい1人で歩く事になる。
道も片側山、反対側は斜面で下が川という地形。

前から車が走ってきて、なぜか少し行ったところで戻ってきた。
変な男がこちらを見て何やら窓に小さな紙きれを押し付けている。

なんだろう?と思っていると、また戻ってきて横にとまり、ニヤニヤしながら紙を押し付けている。
字が書いてあったので読んでみると、『いっしょにお茶しない?』

知らない大人が、自分みたいな子供にこんな誘いをするのが怖くて、必死で首振ってから逃げました。
でも悲しいかな一本道、すぐに引き返してきて追い抜いて行ったんです。

この先はしばらく民家もないしどうしよう、と思っていたら、ちょうど祖父の友人のおじさんが歩いてくるのが見えました。
助かった!と思って事情を話し、家まで送ってもらうことに。

しばらく行くと、道下からいきなりさっきの車があがってきて、そのまま走り去りました。
ガードレールがとぎれて道より一段下がったところにスペースがあり、そこに隠れていたようでした。(周りに草木が茂っていて普通車が入るようなところではない)

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【怪談】山のまるまる様

山のまるまる様


331 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/01/11(日) 08:12:06.90 ID:lemEhZ0p0.net

暇つぶしに書かせてもらうよ。

祖父が自営業を山の近くでしていたんだけど、たまーに、山の方に入って祖母、母、俺でワラビを採りに行ってた。
これを焼いて?茹でて?マヨネーズで食べると美味い。

その時は祖母と二人で採ってたんだけど、俺だけちょこっと山の奥に入り過ぎたのね。
っても、俺も小学生の高学年だから何が危険とかの分別はついてる。

で奥に進んでくと、綺麗な川が流れてて、その周囲の割と平たい岩の一つにワラビが大量に置かれてあった。
誰かのかな?と思ったけど、付近に誰もいない。

そしたら大きなサルみたいなのが現れたんだよ。
身体にまだらに苔が生えてて、不思議と威厳?を感じた。そいつがジッと俺の方を見てくるのね。

警戒してるのかな?と思ったけど、どことなく来いって誘われてる気がした。ワラビやるぞーみたいな感じで。
まあ、俺は怖くなってすぐに逃げたけどな。

それで祖母に話をしたんだよ。そしたら「まるまる様が目をかけてくれたんだね」って。
本当に、祖母はまるまる様って言ってた。

これは本当の名前ではなくて、本当の名前は言ったら駄目って教えてくれた。

「名前には力があって、言うだけでその人から持っていく」

そう言って、祖母は地面にその名前を書いてくれた。
書くだけでも割と危険らしいけど、ちゃんと、後の人に伝えないとねって言ってた。

名前なんだけど、不思議と発音できないんだよなあ。
カタカタなんだけど日本語っぽくないと言うか、どう発音していいのかがわからん?感じかな。


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【怖い話】戦湯/HN:0.血苺

戦湯/HN:0.血苺


寒い季節は、やはり銭湯が最高です。
内風呂より断然、暖かい。
それに…

もはや立派なオバさんの私が、“お姉さん”扱いしてもらえる天国なのです。
何しろ、常連さんの年齢が高いですから。

もちろん、私よりずっと若い娘さんも居るには居ますが、彼女たちは常連さんたちとの間にしっかりと壁を造って、コミュニケーションは取ろうとしないのです。

たまに、

「若い人は駄目だね。躰を拭かないで脱衣所を歩くからビショビショだよ」
「ドライヤーかけた後、髪の毛が散らばったままにして…酷いもんだね全く」

等、娘さんの代わりにお小言を頂戴するのは閉口するのですが…

彼女たちとの会話は中々楽しいのです。

銭湯では(少なくとも女湯では)、皆100均で購入したと思しき小さなカゴに、シャンプーやらボディウォッシュやらを入れています。
私はそれを、マチ付きのズック鞄に入れて持って行くのですが、ある時一人の常連さんから訊かれました。

「お姉さんの鞄、良いわねえ。それ、まい◯すけっとで買ったの?」
「あ…これはミ◯ドでポイント貯めて貰ったんです」
「は?ミスデポイント…この辺にある店?」
「いや…ミス◯ードーナツで…」
「…みすた…何?」
「…ドーナツ屋さんで、貰…買いました」

…お互いの思考が乖離していくのを感じざるを得ません。


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【怖い話】廃ホテルでサバイバルゲーム

廃ホテルでサバイバルゲーム


245 :!omikuji:2015/01/06(火) 11:51:05.98 ID:Of8toTaX0.net

ある夏にあった話。

俺は山奥にある、打ち捨てられたホテルでゲームをしていた。
もちろん許可なんて取ってなくて、十年以上も昔に潰れてんだからいいだろなんて勝手な理由を付けて遊んでいた。

そんな感じでゲーム開始。
俺は友人と一緒に長い廊下を慎重に進んでいた。廊下の奥から撃たれたら避けようがないからだ(当然だが遮蔽物は一切なし)。

すると奥に妙な光が見えた。
妙な、というのはもちろん理由があって、フラッシュライトのそれではないし、そもそもフラッシュライトをつけるほど暗いわけでもないからだ。

違和感を覚えつつ、とりあえず撃ち込んでみるが反応なし。先述のとおり避けようがないから当たっているはずなのだ。
この時、仲間内で遊んでいたからゾンビはありえない。ゾンビする奴なんていないからだ。

そこで、声をかけてみるが無視される。なのに、光は近づいてくるのだ!
ゆらゆらと揺れながら、である。

少しビビりながら友人と止まっていたのだが、光が近づくに連れ正体がわかってきた。
正体といえるのか微妙だが、黒いモヤモヤの中で光が揺れているのだ。

これはヤバイと直感し走り出す俺達。
相当な速さで走っていたと思うが、黒いモヤモヤも同じくらいのスピードで追いかけてくる。いや、それ以上のスピードで徐々に差を縮めてくる。

俺も友達も半泣きになってションベン漏らしてたと思う。うわーぁ!!と、大人が絶叫。
少しでも体を軽くするために壊れることを厭わず電動ガンを捨てる。ガシャン、と嫌な音がするが気にしてる場合ではなかった。

黒いモヤモヤはどんどん速さをまして近づいてきて、もう近くにいた。
そして階段に差し掛かった時、友人がとんでもない行動に出た。

俺を突き飛ばしたのだ。


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【怖い話】悪意のある幻覚

悪意のある幻覚


495 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/01/23(金) 03:00:03.63 ID:4A/cGVTu0.net

統合失調症という診断を受けた、引きこもりの弟から聞いた話。

5年前、まだ全く正常だったころ、街中を一人で歩いていると突然一人の女性に話しかけられたそうだ。
これがかなりの美人で、少し不審ではあるが悪い気はしない。弟は下心もあってしばらくその女性との立ち話に付き合うことにしたらしい。
驚くことに話も非常によく合う(弟は当時結構なアニオタだった)。

嬉しくていよいよ声のトーンが上がっていったのだが、その時になって、ふいに自分が通行人から奇異な目で見られていることに気づいた。
あまりいい気分でもないので、場所を変えることを提案しようと女性に向き直ると、そこには誰もいない。
周りの人々は、携帯も持たずに一人で楽しそうに会話する弟に不審の目を向けていたのだ。

それ以降、弟は幻覚を見るようになった。

バイト先で「この荷物をどこそこへ運んでくれ」と言われたからその通りにしようとすると、
店の外から店長が入ってきて、「その荷物はそっちじゃない。あっちの倉庫においてきてくれ」なんて言うから、それに従う。

そうすると後になって店長が、「何故指示通りの場所に持って行かなかったんだ!」と怒る。
「あなたがそういったんじゃないか」と反論しても「馬鹿なことを言う」と一蹴され、その後も同じようなことが何度も続くので、とうとうバイトをクビになってしまった。

道を歩くと必ず誰かに話しかけられるようになった。
その中には見知った友人の顔もあったが、それも幻覚であるときのほうが多かったという。

道路を走る車の中にも幻覚の車が大量に混ざっているらしい。
信号が青に変わっても横断歩道の上を絶え間なく走りぬけていく車を、平然とすり抜けて歩いていく歩行者を見て、弟は家に引きこもることを決意したそうだ。


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【怖い話】満員電車/HN:0.血苺

満員電車/HN:0.血苺


千葉県U市から東京都N区迄走る、東京メトロT西線を、私はベストオブ満員電車だと思います(K場町から西はそうでも無いけど)。

朝の通勤ラッシュの凄まじさは、本当に筆舌に尽くし難いです。
高校時代、T西線で通学していた子とお弁当を食べていた時、彼女が煎餅を食べているのかと思ったら、ラッシュ時に潰されたおにぎりだったと知って大笑いしたものでした。

私も一時期、通勤に利用していた事がありましたが、とにかく一瞬でも躊躇したら乗れないのです。毎日が戦争でした。

本当に、人と人との間に隙間が全く無い…老若男女がぎゅうぎゅうと、おしくらまんじゅう状態です。
最近は“女性専用車両”が出来たそうですが、果たして効果はあるのでしょうか。


あれは、まだ前世紀の今頃の時期だったでしょうか…
私は、乗り換え駅の関係で一番混む、最後尾の車両に乗っていました。
真後ろにいる男性が呼吸する度に収縮する、お腹の動きがモロに背中に伝わってきます。
いえ、別に痴漢ではありません。それくらい密着せざるを得ない状態なのです。

あれだけの混み方では、却って痴漢もできないと思います。それでも知人の男性は、誤解されないように、常に両手を頭上に差し上げて乗車すると言っていました。男は辛いですね。

その時…
ドア側に立ったサラリーマンが、突然

「…お〝ぇ…」

小さく声を挙げました。

え?…エヅいてる!?

「…おぅぇ…うう…」
「………」

次の駅迄はまだ間があります。幸い私はドアからはちょっと離れていましたが、彼の近くに立つ人々は、きっと生きた心地がしないでしょう…
静かな、パニック…ふと見ると、エヅいているサラリーマンの周りに、30cmくらいの隙間が出来ていました。

これほどの混みようでも、まだ隙間が出来る余地がある事に、私はひどく感心しました。



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