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【怪文書】二例目の症例/HN:非常口ウラン

二例目の症例/HN:非常口ウラン


…まただ。
もう何回、何十、何百回めだ。

俺は玄関先で泣き崩れた。

俺は、もうノイローゼ状態に陥っている。抜け出せない螺旋階段。無限地獄。
ストーカーのようにしつこいあいつ。
そして、治らない俺の悪い癖。偏食。

これはもう、医者にかかるしかないみたいだ。

俺は評判の良い心療内科へ足を運んだ。
受付をすませて、待合い椅子。特にすることもなくじっと床を見つめる。

「おぉ?お前か?久しぶりだなぁ、元気だったか?」
俺はふと視線を上げた。そこには学生時代の友人がいた。
「久しぶりだなぁ。しかし、こんな所で会うとはな」

旧友との思い出。青春。話したいことはたくさんあった。
俺は、旧友にどうしても聞きたいことがあった。

「なぁ、1つ、聞いて良いか?」
「あ、悪ぃ、今診察呼ばれちゃってよ。またな。あ、もしかしてお前住所変わった?」
「変わってねぇよ」

俺の返事を聞いたあいつは、安心したような笑みを浮かべて診察室へと入っていった。

…あぁ!
襲い来る罪悪感。俺はあいつに心配させてしまっていたんだ。きっとあいつも、俺の過ちのせいで心を病んだんだ。
止まらない自己嫌悪。
でもそれも、今日からは変われるかもしれない。こうして俺は病院に来た。きっと、なにか収穫があるはずだ。そして、あいつにもちゃんと伝えるんだ。


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【怖い話】廃動物病院の四本足

廃動物病院の四本足


198 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/12/27(土) 10:53:22.45 ID:1wdPZFxe0.net

どこに書けばいいのか分かりませんのでここで吐き出させて下さい。

付き合いのない知り合いの呼びかけで飲み会があり、暇なので参加したんです。
行ってみると5人。顔なじみは主催者くらいで来なきゃ良かったと早々に思いました。

すると話がおかしくて飲み会がメインじゃない、腹ごしらえして移動するみたいな事を言い出したんです。
肝試しでした……。

肝試しは事情もあって大嫌いでしたが言い出せる雰囲気じゃない。
顔なじみがいないのも納得、2chのオフ会のようでした。

4人という数字が怖かったみたいです。それで片っ端から知り合いに連絡して引っかかったのが自分だったのです。
自分以外は行先も知ってるわけですし、スキで集まったわけですから異様にテンションが高い。

カメラ見せ合っては意味の分からない爆笑。どこそこの場所で幽霊見たとかいっては爆笑ネットで見た怖い動画の話題で爆笑。
笑いどころが分からない。帰りたい 帰りたい 帰りたい 頭の中はそれだけでした。

「じゃ 行こうか」そう告げると主催者が立ち上がりました。
すると爆笑してた連中も神妙な顔にここで気づきました。無理して笑ってたんだ。

場所は廃病院でした。病院といっても動物病院でした。
なんでもペットショップと動物園と提携してて、餌としての処理など珍しくもない事をやってたのをツイッターなどで拡散されたとか町BBSで広まったとかで一気に廃れ、廃業に追いやられたとかです。

それで酷いのが経営者が逃げたかで従業員も急きょ居なくなり残された。
しばらくして異臭騒ぎになり行政が入ったところ、地下の牢屋のような狭い個所に餓死した動物が沢山いたそうです。どうやら生餌候補だったらしく引き取り手がないため発覚が遅れたとか。

街とはいってもそこは狭い田舎。噂はなかなか消えず買い手もないまま建物自体は放置状態になっているとか。
しばらくすると夜になると死んだ動物の鳴き声が聞こえるとか、中には死んだ動物が徘徊するとか噂が流れるようになり体験者が急増してるため、非常にホットな肝試しポイントなんだとか。


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【怪談】ミエザルモノ

ミエザルモノ


845 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/11/20(木) 19:30:55.16 ID:4IHpsX9U0.net

大学時の先輩のお兄さんの話。
お兄さん(オレ)目線でカキコします。

「ミエザルモノ」

オレが高校生の頃の話。

自転車乗ってたら事故に遭ってしまい脚を複雑骨折し、入院する事になった。
いろんな人が見舞いにきてくれた。

ある日、親父の古い友人(寺の住職/以下:住職)が来てくれたんだけど、
いろんな話してたら、いきなり

住「おい○○、気分悪くないか?」って、聞いてきた。
オ「いや、別に。脚は痛いけど」
住「そうか。それならいい。大事にな」って、その日は帰っていった。

けど、次の日から毎日住職が見舞いに来てくれるわけ。
特に何かあるようでも無く、普段のようにたわいもない話をして帰る、そんな感じ。

オレら兄弟は、住職に小さな頃から可愛がってもらっててとりわけもう一人の親父みたいな存在だし、気にも留めてなかったんだけど、
さすがに6日目ともなると悪い気がしてきて、

オ「痛み引いてきたし、心配してくれるのは本当に有り難いけど、オレもう大丈夫だから」
住「うん?そうか?けど、もう少し来させてくれ」
オ「?なにそれ?仕事さぼりたいの?」
住「ま、そんな感じかな?」
オ「ハハハ、何だよそれ。けど、ホントに大丈夫だからね」

それからも住職は見舞いに来続けてくれたんだが。


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【怖い話】子供の運命を良くする秘術

子供の運命を良くする秘術


266 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/10/26(日) 20:47:36.03 ID:VoqOfa0z0.net

むしろ実話でないと信じたい。

妊娠した妻が定期健診のため、とある産婦人科に通って数ヶ月のことだった。
ホスピタリティを重視してのことか、マタニティ専用の部屋というか、共有ルームみたいなものを設置していた。
総合病院だったため、設備に余裕があったからだと思う。

妻はそこで妊娠を控えた女性と共に、いろんな話を共有するのが日課になっていた。
いわゆるママ友みたいなものなんだろう。
俺も食事のときに、そこで話されたことをいろいろ聞かされていた。

ある日、妙な話をし始めた。今思い出しても奇妙な話だ。

どこのコミュニティにも仕切り屋というかリーダーのような人物がいるものだが、俺の妻のママ友たちの中にも例に漏れずそういう女性がいた。
自分磨きや女性らしさの追求を述べるこの女性は、外見だけでなく内面も洗練するべきとの考えから、デカルトではなくユング的発想、つまりはオカルトのようなことに凝りだしたそうだ。

簡単な占いからはじまり、霊的な癒し、果ては黒魔術チックな呪術と話しだす彼女に対し、妻は一線を画すよう心がけていたらしい。
オカルトについては私も少し興味をもっていたことから、興味本位で黒魔術について問いただしたことがあったが、猫の死骸や害虫の収集などの話がなされたことから、打ち切りをお願いしたことを覚えている。

話を戻す。そのリーダーは、身籠る子供の先天的可能性について述べはじめた。
要は、子供の将来は生まれた瞬間から決まっているという話で、その運命を最高のものにできる秘術があるということだった。

呪術や秘術なんて胡散臭いものに興味をもつママ友は誰ひとりいなかったそうだが、生まれてくる子供たちの将来については、祝福されたいという思うのは当たり前のことだったみたいだ。
よくわからない話(妻も聞き流していたことから詳細は覚えていないらしい)が続けられた後、一人のママ友がこう言った。

「うちの子供の運命は今以上に良くなるの?」


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【怪談】またもの入院で/HN:やまっち妻

またもの入院で/HN:やまっち妻


貧血で2日ほど病院入りしました。ずっと輸血や点滴の管が付きっぱで、非常に鬱陶しかったです。

まあ、可愛く溌剌とした看護婦さんが「今日担当の山田でーす」みたいに来てくださるのが、せめても目の薬。

ところで、看護婦さんは、夜中に幾度かカーテンを開けて、様子を覗きにきます。

その深夜2時半頃。寝付けず、あやとりをしていた私のところに見廻りが。

山田さんかな?と思い寝たフリをしながら、そちらをそっと布団の陰から見ると

…看護婦さんには顔がありませんでした。のっぺらぼう。

さらに近付いてくるソレ。その時ケータイ。取りました。夫でした。「すぐ!ナースコール」。

私は、布団の真上にじわじわと来ているソレを無視しながら、ボタンをしました。


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【不思議】検査中に…

検査中に…


10年前の出来事。

当時自分は、SPECTという脳の血流量や代謝機能を見る検査をしたんだけど、そのときの話。

行きつけの病院から紹介状を書いてもらい、都内にある大きな病院へ初めて行くことに。

その病院のある最寄り駅、何だかドンヨリしてイヤな感じ。天気のせいかと思ったけど、他の場所は快晴、スッキリした日だった。

検査室は、地下。エレベーター降りたとたん、ヒンヤリと寒いくらい。ちょっと暑い日だったから冷房キツめなのかな?と思ったが、それにしたって病院なのに、寒すぎた。

検査内容は、頭部だけスッポリ機械の中に入るというもの。太った男性医師が、

「途中で眠ってもいいですよ」

と言ったのもあり、検査中に眠くなった私はウトウトしていた。

眠りに落ちかけたとき…。

ツン…

誰かが私のみぞおちを、思いっきり強く突いてきたので、ビックリして目がさめてしまった。

『なんだよ、眠ってもいいですよ…って言ったクセに!』

私は医師に対し、少し腹を立てた。

突かれたみぞおちは思いのほか痛く、すっかり眠気のさめた私は、意識ある状態で検査を続けた。

検査を終えて機械から頭を出したとき、奇妙なことに気がついた。


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【心霊】病院/HN:豊志

病院/HN:豊志


今は普通のどこにでもいるおじさんになってしまったが、若い頃にはずいぶん無茶をしたもんでした。

そんなある日、そんな俺に警告とも思える奇妙な夢を見てから、度々心霊体験をするようになったのです。

夢の話は本件とは関係ないので省略しますが、その頃に体験した実話です。

遊び仲間と深夜に遊んでいた時に、仲間の一人が車のドアに指をはさんで怪我をした。爪が潰れてしまい、指先からかなり切れてしまっていた。数針は縫わなければならないだろうってことで病院に行く事にしたんだ。

当然深夜のため、その日の救急の担当の病院を調べて俺の運転で連れて行く事にした。その晩の救急担当の病院は街中に3軒ほどある大きな病院の中の1軒だった。

かなり街中にある病院だが、地元では一番古い病院で駐車場も裏手にある不便な病院だったため、深夜専用の出入口に付き添いも含めた彼らを降ろし、俺は駐車場に車を停めてから病院内に入っていった。

大事には至らなかったものの、やはり数針縫うことになり包帯を巻いてもらった彼は会計に向かった。俺はその間に駐車場に車を出入口前につけて待っていることにした。

待っている間、外で煙草を吸いながら何気なしに見上げた場所に窓があった。階段の踊り場であろう窓は高い位置に取りつけられており、曇りガラスだったのだが何か影のような物が見えていたのでよく見てみると、花を活けた花瓶のようだった。

最初は違和感などなかったんだが、よく考えてみるとあんな高い位置に花瓶など置けるものなのか? しかも活けた花が風に吹かれたようにサワサワと左右に揺れてる気もする。

曇りガラスの向こう、つまり病院内にある花が揺れているのを不審に思った俺は、できるだけ窓に近づいてよくよく見上げてみると、花瓶に見えていたものは女の顔で、活けた花だと思っていたものは女の逆立った髪の毛だった。

窓に張りつくようにしていたその顔は曇りガラスではっきりとはしていなかったが、こちらを向いた無表情の女の顔でゆっくりと髪が左右に揺れていた。これは病院から出てきた彼らも見ている。


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【怖い話】舐め回すように見る死神

舐め回すように見る死神


1016 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/03(火) 23:49:48.79 ID:vLWuum4V0.net

死神を見た。

今から10年前の真夏、咽頭腫瘍で1週間入院した。

転勤で行った先のため、家族もなかなか来れず、その時付き合ってた彼女だけが支えだった。といってもこの話、彼女全く関係ないんだが。

俺が入院した部屋は一番角の3人部屋。元々は結核とかの隔離部屋だったようで、トイレも風呂もあった。

入口から入ると右手手前がスイカ農家のスイカさん、窓側がイビキのうるさいイビキさん、その対面が俺だった。

スイカさんは時折奥さんが見舞いに来てはその度に俺にスイカをおすそわけしてくれた。甘くて美味しかった。イビキさんはほぼ一日イビキをかいていた。

入院五日目の夜、あれは現れた。

相変わらずイビキさんのイビキがうるさくて、しかも昼間寝てるから夜すぐに寝れず、夏の暑さも相まって中々俺は寝付けなかった。

カラカラカラカラカラ

入り口の戸がゆっくり開け放たれた。

巡回にしてはゆっくり開けるな?それにナースの足音ってこんなだっけ? と思い、違和感を感じて目は閉じたまま耳に集中して聞いていた。

コツン、コツン

ずいぶんゆっくり歩く革靴の音がした。

医者か?と一瞬思ったが、そっとカーテンの隙間から覗いて違うことがわかった。


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【心霊】子供が見たもの…/HN:背肉海豹

子供が見たもの…/HN:背肉海豹


これは私の従姉妹のおばちゃんの話です。

私のおばちゃんは、よく心霊体験をします。やはり病院で働いているからでしょうか…

その数ある心霊体験の中から、今回はおばちゃんが担当した産婦人科の話をしたいと思います。

もう出産間近な母親が父親と一緒に4歳ぐらいの男の子を連れて病院に来たそうです。おばちゃんはその男の子とすぐに仲良くなりました。

男の子がおばちゃんに「僕のお母さんいつまで帰ってこんと?」と聞いたそうです。

おばちゃんは「お母さんはね、すぐ帰ってくるよ。次会った時はね可愛い赤ちゃんと一緒だからね。楽しみにしとって!!」

そう言うと、男の子は嬉しそうに父親と帰って行ったそうです。

2日後、無事に可愛い赤ちゃんが産まれました。当然その男の子も来ていたんですけど、おばちゃんが男の子に赤ちゃんを見せると「可愛い」と言って見ていたそうです。

すると不意に男の子が分娩室(ぶんべんしつ)の開いているドアの向こうを指さして

「おばちゃん、あの赤ちゃんは誰の赤ちゃん?」

その時おばちゃんは鳥肌が立ったそうです。


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【怖い話】いつまでも女でありたい母/HN:HINATA

いつまでも女でありたい母/HN:HINATA


今から23年ほど昔、同時4歳の弟がお腹を壊して1週間程入院した。

私は覚えていないが同室にはとてもキレイな顔立ちをした小学生くらいの女の子がいたそうだ。

母はその子を献身的に介護するお祖母さんと仲良くなりイロイロと話した。

母は、弟が入院している病院に祖母が入院しているとか、弟をこの病院で帝王切開で産んだとか話したらしい。

そんな中、お祖母さんが母に話してくれた話。

女の子が生まれる時に、ヘソの緒が絡まっているから医者は赤ちゃんの安全の為にも帝王切開しましょうと説明したらしい。

ご主人も家族のみんなも、無事に赤ちゃんが生まれるなら帝王切開を選択しようと思ったそうだ。

ただ一人、母親を除いては。

母親は医者と家族にキレて、

「なんで、私が子供なんかの為にお腹を切らなくちゃいけないのよ!?信じられないわ、お腹に傷が残るのよ。女として終わりじゃない!私は、絶対に普通分娩しかしないから!」

と言ったそうだ。

そうして、女の子は生まれた。

ヘソの緒が首に絡まっていたまま分娩された女の子は頭に酸素が行かずに、自分じゃ何も出来ない身体で生まれてきた。

母親がもし、そんな選択をしなければ女の子は病院のベッドに一生縛られることはなかったのに。


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【怖い話】病室にいる死んだ患者

病室にいる死んだ患者


533 本当にあった怖い名無し 2006/01/16(月) 11:43:05 ID:BKE9GuZr0

俺の親父が脳腫瘍で死ぬ前の話なんだけど、ある日見舞いに行くと、「五月蝿くてかなわないんだ……」と言う。

親父の病室は2人部屋で、もう1人の患者さんもお年寄りで息も絶え絶えの感じ。その呼吸音が夜中でも気になるのかと思って、黙ってそちらを指差し目配せすると、「そうじゃない」と。

「窓の外から大勢でこっち覗いてブツブツ言ってるんだ。怖いし五月蝿いし寝られないよ」と言う。

病室は8階にあり、ベランダとか無い。俺はゾッとしながらも病気からくる幻視だろうと思って何も言わないでいると、「前に同室だったおっさんも居て、笑いながら何か言ってるんだ」と言う。

俺が何も言えないでいるとそのまま眠りだしたので、しばらくして俺は帰った。

それから1ヶ月もしないで親父は眠る様に息を引き取った。あの病院で、親父も誰かの病室を覗いているのだろうか……


俺が足を怪我して入院してた時、俺より早くから入院してた奴と仲良くなった。ある日、消灯後に喫煙所でダベってると、「あ~部屋帰りたくね~」と言う。

俺と奴は病室が違う。誰か気の合わない奴が病室にいるのかと思い、そう聞くと「いや、そんな事もないよ」と言う。

「ただジイさんがさ~」と顔をしかめるので、「確かに年寄りって気難しい人いるよな」と話を合わせると、「いや、生きてるジジイならどうでも良いんだ」と言う。

俺は話しが見えないので「ハア?」と聞くと、奴は話出した。

入院してしばらく経った頃、消灯後喫煙所から部屋に戻ろうとEVを出て病室前の廊下に出ると、暗い廊下にお爺さんが一人病室入口前でボーっとつっ立っていたと。

「ボケちゃってるのか、邪魔だな」と思い、「すいません、通りたいんですけど」と声をかけても何も反応がない。奴は無視されたと思い、ムッとして「どけよっ」と多少声を荒げたんだけど、やっぱり無視。

もう強引に通るしかないなと思って肩をこじ入れようとしたら、無抵抗で通れたんだと。


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【不思議】訪ねてくるご近所さん

訪ねてくるご近所さん


一月末に、ダンナのおばあちゃんが肺炎で入院した。

もう90歳すぎてたし、今年の冬は寒かったからむりもないと思ったんだけど、ちょっとだけ不思議なエピソードがあったんで、ここに投稿します。

私自身、いつもダンナのおばあちゃんに優しくされていたから大好きで、遊びに行く度に手作りのお菓子やおかずを持って行ったり、デパ地下の美味しいスイーツを持って行ったりしてた。

そんなおばあちゃんが肺炎で入院、もう長くないと聞かされていた私は、時間が許す限り入院先の病院へと足を運んだ。

そのおばあちゃんが、言動がおかしいという。入院したせいで弱ってしまったのか、だいぶモウロクし、ワケわからないことばかり言う。

例えば、真夜中に看護師さんがやって来て、ずっとおしゃべりしてうるさくて寝られないとか…実際に、ありえないことばかり言うから、とうとうボケたのかなと、覚悟したんだ。

ところがある日。私が夕方近くにお見舞いに行くと、おばあちゃんがギョッとするようなことを言う。

「いや~さぁ~、お向かいの○○さん、空襲で焼けて死んだと思ってたら、生きて戻って来て、傷だらけだったんだよ~」

このセリフに私はビックリ仰天し、文字通り飛び上がった。

おばあちゃんが昔から住んでいた地域は空襲でひどくやられ、被害がたくさん出たと言う。だから私、てっきりお迎えが来たのかと思って、慌ててお姑さんを呼び出したんだ。

事情を話すもお姑さんは至って冷静で、

「これが現実だから」

その前にお姑さんには、

「何軒隣の△△さん(数年前に他界)が、遊びに来た」

と、言っていたそうで…。するとその話が聞こえたおばあちゃん今度は、

「そうなんだよ~、△△さん、ウチへ遊びに来たいけど、いいかい?って言うもんだから、おばあちゃん断ったよ~、遊び来られても困るってねぇ…」

かなり度肝抜かれるような話ではありましたが、だいぶ昔に亡くなった方が遊びに来るのを断ったと聞いて、少しだけホッとしました。


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【不思議】指/HN:0.血苺

指/HN:0.血苺


誰かは失念したのですが、あるトーク番組に出演されていた女優さんの話です。

彼女は、左手の親指をドアに挟み、大怪我をしました。幸い骨には異常はなかったのですが、指の肉が削ぎ落ちてしまったのです。

病院に駆け込むと、診察した医師は

「削げた部分を再生させましょう」

と言いました。

方法は…彼女の下腹部を少し切り、その中に指を入れるのです。女性は下腹部に脂肪が付きやすいから、その場所がベストなんだそうで…

どれくらいの期間、そうしていたかは分かりませんが(多分、数日くらい?)、彼女の指は見事再生しました。勿論、指紋もです。

ただ…再生したのが下腹部だったせいか、暫くは親指の腹から、縮れた毛が生えて来て困ったそうです。



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【不思議】樹/HN:0.血苺

樹/HN:0.血苺


もう、結構前の話です。私は、都内のある病院に入院していました。

当時はまだ、その病院にも喫煙場所があり、私は看護師さんから窘められつつ、一服しにいったものでした。

「貴女は、死んだ家内の若い頃にそっくりです」

突然、隣に座っていた老人から言われて、面食らいました。彼はまじまじと、私の顔を見つめています。

「…そうですか…」

何とか笑顔をつくり、そう応えるのがやっとでした。

後日、お見舞いに来てくれた友人たちに話すと、大ウケしました。

「ちょっと待って…それってチャンスじゃん!うまい事とり入って、後妻に納まったら…すっごい遺産が転がり込んで来たりして~」

「ンな訳いかないよ。財産持ちの老人には、ぞろぞろ親戚が居るものなんだから…速攻でイビリ出されるね」

私たちは、そんな不謹慎な事を言い合いました。

退院後も暫くは通院していたのですが、ある日、その老人に再会しました。

何となく話し込んでしまったのは、やはり友人たちと彼を揶揄するような会話をした事に、気が咎めていたせいだったと思います。

季節は丁度、春先でした。

「樹はお好きですか?」

唐突にそう訊ねられました。

「…え…特には…」

思いがけない問いに、私は戸惑いました。芽吹き初めた桜の木を慌てて見上げ、

「花が咲くと綺麗だな、とは思いますけど…散った後は厭ですね。毛虫が居そうで」

私のこんなトンチンカンな答えに、彼は微笑みました。

「今にも枯れそうな樹に、満開の花が咲いているのを見たことが無いですか?…あれは、寿命を予期した樹が、最後の力を振り絞って、必死に咲くんですよ」

「……」

彼の話は、病院で聞くと妙に重々しく感じられました。


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【不思議】黒髪少女/HN:いくゆみ

黒髪少女/HN:いくゆみ


私の友人に黒髪の女の子が好きな人がいる。彼に何故、黒髪が好きなのかを尋ねた時の話だ。

彼は小学生の頃、病気がちで定期的に病院に検査に行っていたそうだ。

医者からはこのままだと高校生まで生きられないとまで言われた。しかし幼かった彼には実感が沸かなかったようで、あまり思いつめる事はなかったそうだ。

いつものように彼は血液採取が終わり待合室にて座っていた。定期的に病院に通院していると名前は知らなくても顔馴染みというか、知り合いとまではいかなくても妙な連帯感のような信頼が知らない人との間に生まれる。

病院に入院している女の子だろうか。何度か見掛けた事がある女の子だった。見た感じだと当時の彼より少しお姉さんで中学生くらい。

綺麗な黒髪が長く美しかった。整った顔立ちで、簡単に壊れてしまいそうな、どこか死を纏った儚げなイメージだったそうだ。

名前も知らない黒髪少女はいつも一人で寂しそうに本を読んでいた。何故だか分からないが声を掛けてはいけない気がした。

病院に行く度に見掛ける黒髪少女。彼は勇気を出して話掛けてみようと思った。

「あの…」

黒髪少女は少し驚いた顔をした。

「毎回病院に来る時に見掛けるから、お話してみたいなって思って」

彼はそう続けた。黒髪少女は悩んでいる様子だった。

「次にまた会えたら、ゆっくり話そう」

そう答えた。

よく分からないが何故か会えない気がしていた。それ以降、彼女には会えていない。


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【怪異】黒い灰の死神と歩行器の少年①/HN:兄の弟

黒い灰の死神と歩行器の少年/HN:兄の弟


たまには兄シリーズ以外のお話を...

これは去年の事。私は胆嚢炎(胆石)を患ってしまい入院する事になってしまいました。

入院自体は何度か経験してるのですが...胆石が結構デカイらしく、一度胆石が出来ると癖になるみたいで...胆嚢という臓器を取り出してしまう手術...胆嚢摘出手術を受けないとダメになってしまいました...

手術自体初めてで、色々医師や看護師さんから説明をされました...胆嚢摘出手術は珍しい手術ではないらしくて...手術が失敗する確率はほぼ無いと言われ。かなり安心したのを覚えてます。

入院の期間は一週間位の予定で、初日と二日目で検査、その検査で問題なければ、三日目で手術...手術後問題無ければ、四~五日で退院出来るという話でした...

入院をする前に何度か通院して検査をしていたので、初日と二日目は簡単な検査しかなく…やる事がなくてほとんどベッドの上で携帯をいじくっていたような気がします…

毎日嫁が見舞いに来てくれましたが…毎日顔合わせてるしそんなに話す事も無いので、用を済ますと直ぐに帰ってしまいました…

友人や会社の同僚等も見舞いに来てくれるのですが…私を見舞いにくるって感じじゃなくて、病院に遊びに来るって感じで(笑)看護師さんにチョッカイ出したりして怒られてたような気がします(笑)

私が入院したのは3階、外科の四人部屋(大部屋)で…私以外は結構年配者だったし…ちょっと人見知りもあり(笑)あまり話もしませんでした。

そして...入院した初日、消灯時間(9時)になってもいきなり眠れる訳がなく…私は財布と携帯を持って1階にある自販機のある所まで暇つぶしに行きました…

自販機でジュースを買い、近くの椅子に座り、辺りを見ると、1階に緊急外来があるので、そこには人がいるのですが...他の所は人影がありません...

私はジュースを飲みながら携帯をいじくっていると ...何処から来たのか...ガラガラと音をたてて歩行器を押しながら歩いてる少年が私の前を横切って行きました...

なんか妙に気になったのですが...別に声をかける理由も無いし、何て声をかけていいのか分からないので黙ってその少年を見ていました…

少年は辺りをウロウロしてそのままエレベーターに乗って行ってしまいました。多分私と一緒で眠れないのかな?と思いながら、何故か妙に気になりました…


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【怪異】黒い灰の死神と歩行器の少年②/HN:兄の弟

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【都市伝説】本当に正常者?/HN:ニート

本当に正常者?/HN:ニート


某右よりのテレビ局に勤務する友人が言っていた話。

その友人はテレビの企画で、アジアの中〇の山奥にある精神病院の患者が面白いというので事前に下見しに行ったそうだ。80年代だし、放送にも、新聞にも規制が少ない時代な為、障害者を馬鹿にすることも多々あった時代である。

そこで、彼はなんら一般人と変わらないその患者との接触に成功した。

彼は熱心な民主運動家だったことから、政府に目を付けられ、政府から逃れる為に山奥の精神病院に自主的に入院したのだ、と語ったらしい。

更に、友人が驚いたのは、その精神病院の患者の大半が民主運動の経験者で、中〇に民主主義を根付かせようとし、失敗し、職を捨て、政府からの弾圧を避けることが目的で、山奥のその病院に入院しているのだ、と言った。

実際、大半の患者は、ヒステリーなふりをしているだけで、意識も正常で精神的な問題も抱えていない。しかし、彼らはそこを出ることはせずに、一生を終える、もしくは移民となる。

そこの医療関係者も、何かしらの民主主義思想を持っていて、患者を匿っている。

さらにそこでは資本金は他国の反共産主義の中〇人からの違法?な援助金でなりたっているらしい。どの点が違法かと言えば、中○政府を通さない資金の流通、とくに歳入、は中〇が違法とはしないまでも必ず国家として介入し弾圧の対象となる。

なぜ、このようなことが実際には可能なのか?? 第一に中〇政府は総人口を認識していない。第二に中〇政府は経済特区のある沿岸部以外は、地方自治が行き届きにくい。

もう、この話を聞いて30年がたった。今でも中○は昔と変わっていないように思えるのは私だけだろうか。



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【心霊】精神病院にて/HN:ムスカリ

精神病院にて/HN:ムスカリ


霊感なんてほとんどないけど、夢ではわりといろいろ見るムスカリです。

つい最近、「グレイブエンカウンターズ」というホラー映画を見たのですが、その中のシーンで思い出したことがありました。

私の友人は心理士になろうとして、とある田舎の精神病院に就職しました。

彼女は私みたいにほとんど霊感なんてないけれど、直感でなんか変、とかおかしいと感じることがあるタイプなんです。なので、この就職自体が彼女にとってよくない出来事だったのかもしれません。

精神病院で心理士として働くというのは実はとても難しいことなんだそうです。精神病理学と心理学というのは似て非なるもので、簡単にいえば水と油のようなものなんだとか。

昔から脳科学の分野である精神病院には心理士として働けるチャンスはほとんどないと彼女は言っていました。

仕事も人間関係もボロボロになりつつあった彼女。そのさなか、見てしまったのです。

それは、心理のテスト算出などを済ませて閉鎖病棟から自分の持ち場の老人認知症施設へ戻った直後。廊下の先に見慣れないスタッフが後ろ姿で歩いて行くのです。

「?…誰?」

その後ろ姿が気になり、彼女は曲がっていったスタッフを反対側から追いかけました。けれども誰にも会わずに一周してしまいました。この廊下はスタッフルームを囲んでぐるっと一周するのです。


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【不思議】ヒィーヒィーの人/HN:やまっち妻

ヒィーヒィーの人/HN:やまっち妻


明日の朝退院ですが、私はある県立病院の4人大部屋で、4日前より肝臓で入院中です。

現在就寝時間。灯は翌朝6時まで点きません。にも関わらず、私含め誰も眠っていません。

各自カーテンでベッドをぐるり囲ってあるから、お互い顔は見えません。というより、始めからどういう人が入っておられるかも知りません(隣人への無関心で)。

けれども、皆が起きており、怒りや怯えの表情を浮かべていることだけは、はっきり分かります。…聞こえて来るのです。

「ヒィー、ヒィー…ヒヒヒイ」

という男性の声が隣室から。哭くような物悲しい、けれども不気味で邪悪で狂気に満ちた声。

「はい、落ち着いてAさん」

しばらくすると詰所からのベテラン看護婦の宥め声と、Aさんなる人物の「あーぁあー皆、馬鹿にしやがって!」という悲痛な声(←そりゃされるだろう)。

ベテランが「温かいココアいれるけど飲む?」この辺で、やっと静かになって、女大部屋も眠れるようになります。

…そりゃ診療内科も内科だけど…患者さん、大部屋はアウトでしょう? 実際「おっちゃん、うるさいで!」と男の子の怒声を聞いたし。


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