優良記事紹介ヘッドライン    感謝アンテナ様【 にゃんてな!


【怖い話】本当の虐待する人

本当の虐待する人


510 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/09/09(火) 02:23:59.57 ID:Tp+kHcoG0.net

うーん……ここで良いんですかね~?
もう大分前だし怖い話とはちょっと違うのかもしれないけど。

学生時代、喫茶店でバイトしてた。
まだ若い店長さん(30歳位?)だったけど優しいし仕事は楽だしお給料も悪くない。
良いバイト見つかったな~なんて思いながら半年位働いてた。

お店には店長の友人が時々遊びに来た。(以下Aさんと呼ぶね)
店長と同い年で、礼儀正しくて優しくて寡黙で、全盛期の堂本光一をちょっと切ない雰囲気にした感じの人。
営業時間終わりギリギリに来て、店閉めた後店長と遊んでたみたい。

Aさんはいつも犬を連れて店に来てた。
白い小型犬で、手提げゲージに入れられてたから顔しか見えなかったけどめっちゃ可愛い犬だった。
毛並も綺麗で、大切に飼われてるんだな~ なんて思ってたのね。

で、ある日も閉店間際にAさんが遊びにきた。
お客さんもいない事だしその日はもう店を閉める事にし、私は先に上がったのね。
でも帰り道で店に忘れ物をした事に気が付いた。

喫茶店に戻るともう店内は明りが消えていて、奥だけ電気が付いていた。
薄暗い店に入ると、白い犬が放されてて尻尾を振りながら近づいてくる。
でも歩き方が変で、よく見るとすべての足が変な方向に折れ曲がっている。

障害のある犬なのかな……なんて思って抱き上げるとお尻の辺りの感触がオカシイ。何かこう、皮膚というか肉が直接触れる感じ。
よく見るとお尻の辺り……というか後ろ足付け根内側からお尻にかけて範囲はそんな広くないんだけど毛が無くてボコボコしててケロイド状になってて……。

そのボコボコしている一面が所々赤く腫れていて、点々と血が出て膿んでる箇所もある。
何かを押し付けたような火傷の後だとすぐ分かった。私も小さい頃火傷をしてその跡が残ってるから。


【怖い話】本当の虐待する人の続きを読む
5件の投稿・反響コメントを見る

【心温まる霊】犬のモモコさん

犬のモモコさん


736 本当にあった怖い名無し 2009/07/30(木) 12:28:30 ID:GGyNHvf00

3年くらい前に、私が8歳から飼ってた犬が17歳で死んだ。
名前はモモコさん。
犬猫はすぐに大人になって、子供だった私を追い越してしまうから、モモコさん、って呼んでた。

私は鍵っ子だったからいつも、本当にいつもモモコさんと一緒にいた。
近所の子供とケイドロとかして遊ぶときも、モモコさんは子供の頭数に入ってた。
塾に通う時はつながないでもついてきて、塾が終わるまで外で待っててくれた。

犬をつながないような、しょーもないガキだったので
「あたしの寿命をモモコさんにあげるの。で、一緒に死ぬの」
なんぞ馬鹿げたことを思ってた。

でも私もそれなりに大きくなって大学進学、就職と故郷を離れた。
モモコさんは連れて行こうかと思ったけど、すでに高齢だったのであきらめた。

働き出してからはモモコさんもボケてたし、私も新しい犬を飼いだしたりで正直あんまり接触してなかった。
実家にもあんまり帰れなかったし。
親からメールで死んだ事を伝えられても「まぁ大往生だなぁ。ごくろうさん」と思ったくらい。

そんなモモコさんが夢に出てきた。
職場で(サービス業)超忙しく接客してると、傍に女の子が寄ってきてる。
正直、この忙しいのに子供めんどくせ、って思った。しかもモジモジして何か言いそうで言わない。

イラっとして「何?なんかある?」って聞いたら、ちっちぇ声で
「モモ」って。はっとした。

「ごめん、モモコさん、ごめん。最後かわいがってやらなくて」
って必死で謝ったら、モモコさん(女の子)ニコって笑って
「モモやきん、迷惑かけたらいかんと思って……」

こんな時まで気を使ってくれたのかと思うと、申し訳なくて
私なんか大学行きだしてから、ろくに構ってやらなかったのに。

ブワッって泣いてモモコさんさわろうとしたら目が覚めた。めっちゃ泣いてた。


【心温まる霊】犬のモモコさんの続きを読む
0件の投稿・反響コメントを見る

【不思議】天使に助けられた件/HN:ロビンM

天使に助けられた件/HN:ロビンM




…ああ…



俺は暗闇の中で一人もがいていた。

額から流れる汗が目に染みるが払う事が出来ない。かろうじて目だけは動くが、それ以外は全くといっていい程動かせないし声も出ない。いや感覚すらない。

初めての経験に「これが金縛りか~♪」と感動すら覚えていたのだが、キンと響く耳鳴りの底から何か一定のリズムを刻む低い声がしている事に気付き、俺は全神経をそれに集中した。

「 …ふむ… お経か… 」

ポク、ポク、ポク、チーーーン…
ポク、ポク、ポク、チーーーン…

成る程、微かに木魚を叩く音も聞こえる。意識しているからかその声と音は少しずつではあるが大きくなっているような気がする。

「 こ、怖ぇえじゃねぇか… 」

クーラーは付けないで寝た筈なのに、室温は夏とは思えないほどに低く感じる。

昔、夏美に聞いた金縛りの解き方。指先に意識を集中!!

「 うおおおおお!!」

…ダメだ!感覚すら無いのに指先に力を入れる事など不可能。

ポク、ポク、ポク、チーーーン…
ポク、ポク、ポク、チーーーン…

「うるせー!!こんにゃろー!!」

未だ続いている低い唸り声のようなお経は益々音量を増していき、遂に温厚で気が長くて有名な俺を怒らせてしまった。


【不思議】天使に助けられた件/HN:ロビンMの続きを読む
8件の投稿・反響コメントを見る

【心温まる霊】おひさまわんこ/HN:ハッピー

おひさまわんこ/HN:ハッピー


こんにちは。いつも楽しく拝見させて頂いております。私の人生には、ずっと犬が寄り添ってくれています。

現在はゴールデンレトリバーと柴のミックス犬、ゴールデン柴犬のブラッド。

彼は庭に放し飼いにされており、近所の小学生になつき、この小学生が学校でゴールデン柴犬、と言ってたそうです。

なんと全校生徒が、ライオンそっくりのゴールデン柴犬を学校で飼育したい、と校長が見に来ました。ペットショップには売ってなかったと。

ただの雑種なんですが、30kgあります……校長は普通の柴犬にしたらしいです。

で、このブラッドの友達犬の話です。

シベリアンハスキーのジョンとは仲が悪く、ブラッドの散歩で会うと、急いで離れてました。

ある日、めったに吠えないジョンが一日中悲しげに鳴いていました。翌日、飼い主が入院先で亡くなりました。ジョンも死んでいました。まるで後を追うように…

隣のハチは、飼い主にエサを与えられずいつもクンクン鳴いていました。飼い主のお婆さんは入退院を繰り返しており、私や近所の方がエサを与えてました。

ある日の夜、嬉しそうにシッポを振りながらハチが来ました。あれ?ハチ遊びにきたの?と声をかけたら、私はベッドの中でした。

翌日出勤時、近所の方からハチの飼い主は息子に引き取られたと聞きました。ハチもついて行ったのかと聞きましたが、保健所で処分されてました……


【心温まる霊】おひさまわんこ/HN:ハッピーの続きを読む
4件の投稿・反響コメントを見る

【心温まる霊】サラバ勇者よ…②/HN:ロビンM

<<前回に戻る

【心温まる霊】サラバ勇者よ…②/HN:ロビンMの続きを読む
9件の投稿・反響コメントを見る

【心温まる霊】サラバ勇者よ…①/HN:ロビンM

サラバ勇者よ…/HN:ロビンM


やあロビンミッシェルだ。

もしかすると今回の話は涙なくして読めないかも知れない。
涙腺の弱い君はすまんがハンカチを用意してからこの怪談を読み進めて貰えると有難い。






日常のストレスが溜まりに溜まった俺は、久しぶりに雑居ビルの地下にある行きつけのBAR「チャーリー」の扉を開いた。

ズッチャ♪ ズッズチャ♪ズッチャ♪ズッズチャ♪♪

南国を思わせる甘い香りが鼻を突き、部屋の四隅に設置されたBOSEのスピーカーからは、ウィルソンピケットの「ベア・フッティン」が軽快なリズムで流れている。

カウンターだけの狭い店内には若いカップルと背広姿のリーマン風の男が一人座っているだけで今日も店はヒマそうだ。

「あら~!ロビちゃんじゃない?久しぶりね~♪♪ 」

カウンターの奥からこの店のオーナーであるババ姉が声をかけてきた。

「おいババ姉!ロビちゃんはやめろっていつも言ってんだろ!」

「あら、ごめんなさいねウフフ♪♪」

ババ姉の見た目はオールバックに口髭を蓄えた岩城滉一風のダンディーな親父といった処だが、中身は完全に女、所謂「オネエ」である。

「ささ、座ってロビちゃん!いつものでいいかしら?」

「……チッ!」

ババ姉は俺の返事も聞かずにアーリーのボトルの栓を開け、冷えたグラスに並々と注いだ。

俺は冒頭でも触れた様に、気分が落ち込んだりストレスが溜まったりした時によくこの店を利用する。

気分を落ち着かせてくれる俺好みのレトロな雰囲気の店内と、ババ姉の明る過ぎるトーク。

店に流れる音楽は1960年代のソウルMUSICを中心とした黒人音楽で、その魂の歌声が俺の疲れた心を丸々癒してくれるのだ。

もしかすると俺の中に四分の一流れる黒人の血がそうさせるのかも知れないが…

いつもの様にババ姉は他の客そっちのけで、店の近況や「美」についてのウンチクを聞いてもいないのにアレコレと語り始めた。



【心温まる霊】サラバ勇者よ…①/HN:ロビンMの続きを読む
0件の投稿・反響コメントを見る

【怪異】言わな語り-イワナガタリ-①/HN:こげ

言わな語り-イワナガタリ-/HN:こげ


お盆に父方の実家へ家族で出掛けるのは毎年恒例の事でした。
祖父母の家は北関東の某県、東京に近い割りに山あり川あり
空には鳶や鷹が舞い
集落にはイノシシや狸など野生動物が普通に出没する
自然と人の営みの調和がとれた素敵なところです。

父は田んぼと畑だけで何もない退屈なところだと苦笑しますが
祖父母の家に滞在する数日を、私はとても楽しみにしていました。
三男の父と同じく、長男と次男も家を出て、隣の市に家を建てて住み暮らしているので
祖父と祖母の二人暮らし、
息子夫婦が孫を連れて帰ってくるのを楽しみにしながら
ご先祖様から受け継いだ土地、田畑を守っているのだそうです。

祖父母の家で食べるご飯も楽しみのひとつでした。
畑で丹精こめて育てた野菜の味は格別ですし、
そこに近くの山で捕れたイノシシや鹿のお肉、
清流で獲れた川魚や川えび、沢蟹などが加わって、
都会ではまず食べることの出来ない野趣溢るるご馳走が食卓に並ぶのです。
家では小食で親を心配させていた私ですが、
こちらでは食べすぎて、逆にそれを窘められてしまうくらいでした。

三歳上の兄…妙に大人びて話しかけるのも躊躇してしまうくらい超然とした兄…
その兄が祖父母の家では、近くに住む同年代の男の子達と泥だらけになって遊び、
清流での魚釣りやえびや蟹を獲ったり、川で泳いだり
夜明け前の山へ分け入り、カブトムシやクワガタムシを捕まえに行くほどの豹変ぶり…
あまりの変わりように私は目を白黒させていました。

私だって楽しみは食べること以外にちゃんとありましたよ。
祖母と畑に行ってお水を撒いたり、雑草を取ったり、野菜を収穫したり、
葉っぱや鬼灯で音を鳴らしたり、白粉花とか草花での遊び方を教えてもらったり
祖父が吊ってくれた蚊帳の中で祖父母が子供だった頃のお話を聞かせてもらいながら
眠るのも楽しみでした。

それから、街明かりの届かない山の頂で、
茣蓙を敷き、蚊取り線香を焚いて祖父母や家族と寝転び見上げた星空は
今でも鮮明に思い出されます。

夜空を埋める星々の煌き
古代人が星々の並びから人物や動物など…連想して名付けた星座達を指で辿り
流星が天の川や夏の大三角を幾度も横切る様を見ては歓声をあげて、
時間が経つのを忘れ見入ってました。


【怪異】言わな語り-イワナガタリ-①/HN:こげの続きを読む
0件の投稿・反響コメントを見る

【怪異】言わな語り-イワナガタリ-②/HN:こげ

<<前回に戻る

【怪異】言わな語り-イワナガタリ-②/HN:こげの続きを読む
7件の投稿・反響コメントを見る

【怪談】川の澱みに溜まったもの

川の澱みに溜まったもの


747 本当にあった怖い名無し 2014/02/22(土) 10:57:07.00 ID:Kl+C811Y0

爺さんの葬式のときに聞いた話。

山村で生まれ育った爺さんがまだ少年だった頃、テツという犬を育てていた。

朝と夕方にテツと散歩をするのが爺さんの日課だったんだけど、長雨の後、数日振りに散歩へ行くとおかしな物を見つけた。川の澱みに何か黒っぽいものが浮かんでいたそうだ。

「土左衛門か?」と思ってそれへ駆け寄ろうとしたら、テツが唸り声を上げて近寄ろうとしない。仕方なく、テツをそのままにしてその物に駆け寄ると、それがのろのろと立ち上がった。

それが何だったのかは爺さんにも分からなかったらしい。肌は白いような灰色のような感じで、着ている着物のような物は汚れて泥まみれ、黒い空洞のような目と口をしていて右腕は枯れ木のように細いのに左腕はがっしりしていたそうだ。

それが「あー……」といううめき声を上げながら少しずつ爺さんに近寄ってきた。

爺さんは身が竦んで動けず、それがちょっとずつ近づいてくるのを見ていることしかできなかったんだけど、もうちょっとでそいつの手が届くという所で、いつの間にかやって来ていたテツが飛びかかってそいつの腕に噛み付いた。

そいつは「あー……」と同じうめき声を上げながらテツを払いのけようとしていたんだけど、テツも必死で噛み付いているので引き離せない。やがてテツはそいつとバランスを崩して川へ落ち、流されていってしまった。

爺ちゃんはまだしばらく動けなかったが、ハッと気が付いて「テツ!」と名前を呼びながら下流のほうへと走っていった。

300メートルくらい先の川べりにテツの死体が流されていたそうだ。何かで突き刺したのか胴体に刺し傷が何箇所か残っていた。

そいつがいないのを確認した後、テツの死体を担いで村へ戻って起こったことを村の人に話した。

「山の悪いモンが雨で川に流れて、澱みに溜まって形を作ったんだろう」と爺さんの爺さんが教えてくれた。

その澱みはすぐに村の人間に埋め立てられて、そいつの姿を再び見ることはなかったらしい。


【怪談】川の澱みに溜まったものの続きを読む
5件の投稿・反響コメントを見る

【怪異】寒天語-カンテンガタリ-①/HN:こげ

寒天語-カンテンガタリ-/HN:こげ


『ゆっきぃ~の しーんぐーん こぉりぃを踏んで♪
 どぉれがかぁ~わやら 道さえ知れずぅうん♪』

私達は幽霊が出ると噂されている…所謂、心霊スポットと呼ばれる場所を
休日を利用して訪ねて廻ることを趣味としています。

『ウマァー(゚Д゚)は斃れる 捨ててはおけず♪
 こぉこは何処ぞ 皆敵の国ぃ♪」

ネットで知り合ったA君に
心霊スポット探検を数人の仲間とチームを組んでやっているから一緒にどう?
と誘われたのがきっかけでした。

『ママーよだいたぁん 一服やれば♪
 たぁのみすーくなや たーばこが二本♪』

深夜の山、海、湖、河川、廃墟、廃坑等…
怪異を求めて訪ね歩く…
遊園地などのアトラクションでは味わうことができない
保障も保険も安全装置もまるでない
全ては自己責任でギリギリのスリルを楽しむ
心霊スポット探検…
私は完全にはまっていました。

『やかーぬひぃものに 半煮え飯に♪
 な-まじいーのちのあるそのうちはぁ~あ♪』


今回は日本を代表する河川のひとつで、
その下流にある広大な河川敷の中に生えています一本の木を見ることが私達の目的です。

『こらえ切れない 寒さの焚火♪
 煙いはずだよ 生木が燻る♪』

川原を車で進めるだけ進んで、
そこからは懐中電灯を手に持ち徒歩で向かったのですが…

『しぶーい顔して 功名話♪
 すーいと言うのは梅干ひとつぅ♪』

どこの河川敷にもいるはずの雑霊が…まるで姿がありません。
燦々と輝く星達…
黒々とした穏やかな水面
深夜、空気すら凍りつきそうな極寒の川べりを進む私達…
A君B君C君D君は一列縦隊で
明治二十八年に永井建子によって作詞作曲された軍歌『雪の進軍』を歌ってます。


【怪異】寒天語-カンテンガタリ-①/HN:こげの続きを読む
14件の投稿・反響コメントを見る

【怪異】寒天語-カンテンガタリ-②/HN:こげ

<<前回に戻る

【怪異】寒天語-カンテンガタリ-②/HN:こげの続きを読む
0件の投稿・反響コメントを見る

【怪異】寒天語-カンテンガタリ-③/HN:こげ

<<前回に戻る

【怪異】寒天語-カンテンガタリ-③/HN:こげの続きを読む
4件の投稿・反響コメントを見る

【不思議】勇者マモル/HN:ロビンM

勇者マモル/HN:ロビンM


やあ、愛犬家のロビンミッシェルだ。皆はペットを飼っているかな?

俺の家には人間でいえば百歳を軽く超える老犬がいる。今回はこのマモルについての不思議な話を幾つかさせて貰おうと思う。



それは俺がまだ幼かったとある深夜での事だ。

寝ていると母親の寝室から、微かに誰の声ともつかない苦しそうな声が聞こえてきた。

『あぁああ…あぁああ…うう…あああ…ぐぅ…あぁああ!!…』

押し殺したようなその呻き声は、幼い俺の恐怖心と共に、芽生え始めていた闘争心にも火を着けてしまった。

「か、母ちゃんの部屋だ…ど、泥棒かな?」

最強の親父は地方へ出稼ぎに行っているので留守の筈だ。俺は直感的に泥棒だと確信した。

暗闇の中、右手に武器の孫の手を握りしめて、足音を消しながらソロリソロリと寝室へ向かう。

近づくにつれ大きくなってくる恐怖心。所詮は六歳児だ。汗が滴り、体中がガタガタと震えて危うく武器を落としそうになる。

手探り状態でなんとか寝室の前までたどり着いた俺はドアにそっと耳をあててみた。

『…うぅ…あぁ… 』

やっぱりまだ聞こえる苦しそうなその声。俺の大事な母親を苦しめている憎むべき悪党… ドアノブを握りしめ覚悟を決めたその時!

『 あけちゃダメだよ…あけちゃ…見ない方がいいよ… 』

はっきりと背後から声が聞こえた。振り返ると愛犬のマモルがちょこんとお座りして俺を見つめている。

「い、今喋ったのお前か?マモル?」

しかしマモルはハッハ!ハッハ!言うだけで何も答えてくれない。気のせいか?と思った刹那、寝室の中から今までとは全く異なる絶叫が響いた。

『ぐふう!あああ!ひいい!!』

俺は考えるより先にドアを開けて部屋の中へと飛び込んでいた。


【不思議】勇者マモル/HN:ロビンMの続きを読む
2件の投稿・反響コメントを見る

【怪異】犬小屋/HN:ドクロン

犬小屋/HN:ドクロン


K氏は子供の頃にこんな体験をした。

友達のSクンに誘われてKの知らないBクンの家に遊びに行った。

Bクンの家は三階建ての立派な家。しばらくおもちゃやゲームで遊んでいると、SクンがひそひそとK氏に話しかけてきた。

「なあ、K。Bの家の庭にな、犬小屋あるだろ。この家面白いんだぜ」

「何が面白いの?」

そう聞くと、どうやらSクンの家は犬を飼っていないのに犬小屋があるんだという。前に飼っていたのかというとそうじゃなく最初から飼っていないという。

その事をBクンに聞くと、Bクンは曖昧な感じで「まあ気にしないで」とそのことについてはふれてほしくないような感じだった。

だが、やはり気になるK氏とSクンは犬小屋に行ってみた。

犬小屋があるのは裏庭で日陰。屋根があるため陽射しは遮られている。犬小屋の穴は一層暗く感じた。見ると犬小屋の周囲の木や花は、なぜかすべて枯れていた。

ずっと見ているとなんだか気持ちが悪くなってきて、「帰ろう」と言ってBクンに断ってからSクンとK氏は帰った。

そしてまたSクンとK氏はBクンの家に遊びに行った。

夕暮れ時、そろそろ帰ろうかなと思った。すると裏庭のほうから、なんとも形容しがたい不気味な声がした。

行ってみようと裏庭へ行こうとするK氏とSクンをBクンは静止した。

「やめたほうがいい。見たくないもの見ちゃうから」

そうBクンは言った。


【怪異】犬小屋/HN:ドクロンの続きを読む
5件の投稿・反響コメントを見る

【心温まる霊】捨て犬達のお礼

捨て犬達のお礼


25 本当にあった怖い名無し sage 2007/07/10(火) 09:30:01 ID:C3F+mepF0

小学生のとき、通学路に神社があった。

ある日普通に学校行ってたら、なんかその神社の方から「ぴー、ぴー」って聞こえる。

何だ? と思って行ってみたら、神社の裏に檻みたいな箱があった。地面に固定されていて、上面に蓋があったが当時二年生だった私は手が届かない。それくらいの大きさ。

(後で知ったが、その箱は飼えない犬猫を入れておくと保健所が取りに来るものだった)。

その箱の中に、子犬が四匹入っていた。薄い毛布みたいなのも一緒に入ってて、その上でぴーぴー声をあげてた。昨日か今朝生まれたような、目も開いてない犬。

季節は冬。このままだと凍えると思って、犬を出そうとした。しかし蓋に手が届かない。背伸びしたり、檻によじ登ったりしたが、どうしても届かない。

このままだと学校に遅刻する、帰りに母を呼んでどうにかしてもらおうと思い、そのままにして学校へ行った。その日は一日中犬のことを考えてた。思う。

で、帰りにダッシュで家に帰り、母を神社に引っ張っていった。ところが、その時にはもう犬はみんな死んでいた。


【心温まる霊】捨て犬達のお礼の続きを読む
4件の投稿・反響コメントを見る

【不思議】運命の犬/HN:大佐

運命の犬/HN:大佐


久しぶりの投稿です。今回も恐怖体験ではないのですが、ちょっと不思議な体験を投稿します。


数ヵ月前に、居候先の叔父(以下Y)の愛犬(以下、本名を略してダイ)が天使になりました。

以前の投稿にも登場した子なんですが、ウエスティ(ウエストハイランドホワイトテリア)という犬種を考慮してもクセがやたらと強い性格。

ちなみにダイはYに引き取られる前には親戚が飼っていて(その親戚は逝去、Yが引き取る形に)、更にその親戚が引き取る前にはあまり『いい飼い主』と言えないような方が飼っていたみたいです。

ダイの元来の性格なのか、それとも元飼い主の育て方なのか、はたまた飼い主がしょっちゅう変わったからなのか、変にクセが強い子でした。

ダイの性格は、こんな感じです。まず、ドッグフードは特定のフードしか絶対に食べない。我が儘というより、ダイの拘り。

そのフードは愛犬家の間でもあまり評判がよくないので、私は違うフードを食べさせたかったのですが、どうしても何がなんでも他のフードを食べない。意地でも食べない(笑)

人間には愛想がそれなりにいいけど、犬相手にはそれがシェパードでもグレートピレニーズ(見た目は白熊/笑)みたいな超大型犬でも平気で喧嘩を売りに行く。

でも近所のシェルティの女の子にメロメロ(そしてしつこくプロポーズしまくった挙げ句に玉砕というマンガのようなオチがつく)。

Yと私を『飼い主』『目上の生き物(=リーダー)』と認めて言うことはきちんときくけど(実際、躾はしっかりしてる)不機嫌だと平気で噛みつく。

私が音楽番組(例えばMステとか)を見ていると、ダイも音楽が好きなのか私の隣に座って見聞きする。

こんな感じで、ダイはクセが強い…というよりは、なんか人間臭いやつでした。可愛いというより『変な印象を残すタイプ』って感じですね。

なのでダイが天使になった時、私は泣くのをなんとか堪えることが出来ましたが、Yは涙していました。

そして「二度と犬は飼わない」と言ったほど。

ダイのフードボウルやリードなどをすべて処分。宣言通り、Yは自宅を犬を飼わない環境にしました。


【不思議】運命の犬/HN:大佐の続きを読む
1件の投稿・反響コメントを見る

人気記事紹介    感謝アンテナ様【 P!アンテナ にゃんてな!
*おすすめタグ*

あなたに縁のある投稿
アクセスカウンター
天通イベント棚
★おすすめ本2選

★おすすめサイト2選
スピリチュアリズム 天門庵