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【怖い話】釣りのバス回収箱

釣りのバス回収箱


779 本当にあった怖い名無し 2012/12/27(木) 13:16:38.87 ID:wS/+3jG/0

釣りで遭遇した話「バス回収箱」

たしか2007年の秋だったと思う。
悪友の亮(りょう)、亮のイトコの淳(じゅん)と滋賀県は琵琶湖にバス釣り(ブラックバス釣り)に行った時の話。


ある時、亮と近くのダムにバス釣りに行ったのだが全く釣れず、帰りの車の中でリベンジの計画を練っていた。
そして亮の家に着く頃には琵琶湖遠征の話が組みあがっていた。
で、亮の家に着くとそう年の変わらない男がいた。

彼の名は淳、亮のイトコで俺らより一つ年下だそうだ。
俺らが次の土日に琵琶湖に行くことを知ると是非自分もと言ってきた。
断る理由も無いので一緒に行くことに、ただ亮は一瞬妙な顔をしたあと「ま、いっか」と……?

-ウンチク-
ブラックバスとは北アメリカ原産の外来魚でフィッシュイーター。
琵琶湖でも大繁殖して固有主絶滅の危機とかで何かと目の仇にされている。
ただモロコなど日本固有種の激減の理由は同じ外来魚のブルーギルの食害と護岸整備(公共事業)による産卵場所の激減よるところも大きい。


琵琶湖釣行当日、俺たちバサーの朝は早い。
午前二時に出発、午前三時頃に天王山トンネルを通過したときに

亮「なんか見えたか?」
淳「いや、特には……」
俺「?」

なんだ今のやり取りは?

「なあなあ、今の何?何かあったん?」
「いや実はな、こいつ霊感がけっこう強いんよ」
「え、そうなん?」
「はぁ、実はそうなんす」

淳君は霊感があるいわゆる「見える人」ってやつらしい。
俺はなんだかワクワクしてきた。

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【怪異】 盆の湖畔①/HN:こげ

盆の湖畔/HN:こげ


十年以上も昔の話となる。
会社の先輩であるAさんと中学以来の友人Bと俺の三人で盆休みを使って
北海道旅行へと出かけた。
車一台、バイク一台…むさ苦しい野郎だけでの貧乏旅行…
それでも、素晴らしいものになるだろうと
胸をはずませてた訳だったのだが…
上陸以来、立て続けに起こる怪異に戦慄した俺達は
畏怖の意味を込めて『北海道』を『北怪道』と呼ぶようになっていた。





美幌峠の展望台にてAさんと再会を果たし、
今夜の宿営地となる屈斜路湖畔へ向かった。
しかし、残念なことに予定していた
スコップで地面を掘ると温泉が湧き出るという砂湯キャンプ場が…
俺達が到着した頃には、家族でアウトドアを満喫しにきた道民達によって…
テントで埋め尽くされていた。
時間は午後3時を過ぎている。
湖周辺にあるキャンプ場も全て満員状態…
俺達に残されていたのは…道路を挟んだボート乗り場の反対側…
林を切り開いたような空き地だけだった。

立地的に見て、冬場にボートを陸揚げする為に、確保された土地だろうか…
三方を木立に囲まれているから風に強いし、テントを十張は楽に設営できる広さもある。
地面も平坦で、ペグを打ち込むに最適な固さだ。
さっそく、車から荷物を下ろして野営の準備に取り掛かる。
Aさんは一人用のテントをせっかく持ってきたのだから
今夜はそっちで寝たいと言い出す。
別に良いとは思うのだが…
問題は…俺達だけでこんな場所に野営となれば…熊が一番怖い。
華奢な人間など前脚の一振りで全てが終わってしまう。
そこで、林へ5mほど入った辺りにロープを張り巡らせて鳴子を仕掛けることにした。
テントに近づくものが触れたら大きな音を出して知らせるものだ。
また、車とバイクでテントの二方向にバリケードを築く。
それから錆びたマチェット(山刀)をテントの四方…地面に突き刺した。
動物は金属臭を嫌うので熊除けに使える。
火薬の臭いも熊は嫌がるからと花火(ドラゴン)もテントに持ち込む。
夜は二時間交代で歩哨を立てて周囲を警戒した方が良いかもしれないな。
三毛別羆事件の二の舞だけは御免だ。
念の為に、廃墟で手に入れたアイヌ刀もテントに入れておく。


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【怪異】 盆の湖畔②/HN:こげ

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【怪異】盆の幻湖/HN:こげ

盆の幻湖/HN:こげ


十年以上も昔の話となる。
会社の先輩であるAさんと中学以来の友人Bと俺の三人で盆休みを使って
北海道旅行へと出かけた。
車一台、バイク一台…むさ苦しい野郎だけの貧乏旅行…
それでも、素晴らしいものになるだろうと
胸をはずませてた訳だったのだが…
上陸以来、立て続けに起こる怪異に戦慄した俺達は
畏怖の意味を込めて『北海道』を『北怪道』と呼ぶようになっていた。



富良野を後にした俺達一行…
美瑛町内に入って間もなく一軒の飯屋へ飛び込んだ。
怪異に遭遇し、その為に寝坊して…まだ、朝飯を食ってない。
田舎の道路脇でよく見かける果物の即売所に毛が生えた程度の粗末な木造建築。
店先には『名物天然舞茸』『新鮮山菜』なんて幟が立っている。
店主からお勧めだよと言われて舞茸丼と山菜うどんを注文したが…
天然の舞茸って今が旬なのか?北海道にしたって…なんか早すぎでは!?
栽培物だ…絶対に栽培だ!ホ●トとかそんな奴だ!
絶対!騙されてるぞ俺達!!
しかし、すでに頼んでしまった…もう、後の祭り…
茸を焼く匂いが漂ってきてるし…

そこへ小柄な老婆が一人、椅子をえっちらおっちら抱えてやって来て
俺達のいるテーブルの横、お誕生日席に着いた。
この店を営む老夫婦の片割れ。
退屈だったんだろうな、恰好の話し相手を見つけたとにこにこ顔だ。
飯が来るまでこの老婆の話を聞くことにした。
いや、カウンターの向こうから…調理中の爺さんまでが話しに加わった。
夫婦して喋ること喋ること。
それで、なにかこの町に面白い場所はないかと訊ねてみたところ、
白樺の森の中に青い水を湛える幻の湖があると教えてくれた。

『日本本土から海峡を隔てて広がる北海道の奥地には
 未だ人が足を踏み入れたことのない原野が広がっている!
 その、北海道のほぼ中央!
 石狩国上川郡にある
 近隣の富良野と共に北海道観光地の代表とされる
 風光明媚な美瑛町の山奥に幻の青き湖は実在した!!』


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【都市伝説】とあるダム湖

とあるダム湖


これから紹介するのは、20数年前の大学時代の体験です。

夏休みの早朝、僕は市内のダム湖へ釣りに出かけました。

その湖を周回する細い道路の途中にある10メートル程の長さの通称「赤い橋」は、これまで何人も首を吊っている曰くのスポットで、自分が車で通りがかった時にも橋の手摺りの根元に太い縄が括りつけてありました。

運転席からは縄の先は分かりませんが、もし死体がぶら下がっていたらと想像すると、降りて確認なんて出来ません。

それを最初に発見した者は必ず自殺に追い込まれてしまうという噂を耳にしていたからでもあります。尾ひれがつきがちな都市伝説ですが、ひょっとして取り憑かれる破目になってはたまらないからね。

まぁタチの悪い悪戯と解釈、その場はスルーしたんですが、二週間後、仲間の男女5人で湖岸のキャンプ場でバーベQを楽しんでいたら、風景の写生をしていたM美が、突然悲鳴を上げました。

何事かと思ったら、対岸の赤い橋で誰かが首吊りをしていたと、震えながら指差していますが、みんなでその方向を見ても誰もいません。

もしや自殺者が湖に転落したのかと現場へ急行しましたが、それらしき痕跡もない。ただ新しい花束が橋のたもとに添えてあるのが目についたくらいです。

まったく人騒がせな奴だけど、ひとつ引っ掛かるのは、生真面目なM美は普段そのような冗談は決して言わない子だし、霊感が強いとも聞いていなかったということです。

橋の曰くを知っている僕は、いささか身の毛がよだつ思いで、ここで命を絶った者が未だに首吊りを繰り返しているのかと寒気を感じずにはいられませんでした。


そして夏が終わってしばらくした頃、M美が電車に飛び込んで死んだとショッキングな訃報が届きました。深刻な悩みを抱えていたようには見えなかったのに、遺書もないまま逝ってしまったのです。


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【怖い話】深夜のダム湖/HN:ニック

深夜のダム湖/HN:ニック


去年の一二月初旬の話。

唯一の釣り仲間である健太と俺は二人で夜釣りに出掛けた。真冬のダム湖は想像を絶する寒さで、かなりの防寒対策をしたにも関わらず手が凍りつきそうだった。

近くの駐車場に車を停め、両側から威圧してくる雑木林の間を抜けて湖の護岸を目指して歩く。真っ直ぐ続く真っ暗な砂利道、残念ながら月も雲が遮り、健太の持つ懐中電灯だけが頼りだった。

『今日は釣れるかな~?』

『ん、少ないチャンスをモノに出来たら釣れるだろうな…』

無愛想に健太が呟く。山から吹き下ろす風を受けて、ザワザワと周りの木々が鳴る。まるで大きなトンネルか何かををくぐっているような孤独感に襲われた。

いつ来てもこの道は気持ちのいいものではない。そんなビビりな俺とは違い、そんな事に全く動じない健太はいつも通り心強い。

時おり後ろを振り返りながら、真っ暗な闇におののきながらも歩き続けると…突然道が開け、壮大な水溜まりが現れた。

『ついた♪ついた♪』

視界全体に広がるシンと静まり返った紫色の湖、対岸までは二百メートルはあるだろうか?

俺はこの光景を見るといつも心が和む。と同時に、絶対大物を釣り上げてやろうという闘志に火がつきニヤけてしまうのだ…

ピチャンと岩場辺りで魚が跳ねた。

『よしよし今釣ってやるから待ってろ♪』

俺は早速釣りの準備に取りかかった。

屈んだ状態でふと健太を見ると、先ほど魚が跳ねた岩場とは反対側の森の方を見て押し黙っている。俺もつられて見てみたが、暗くてなんにも見えなかった。

『健太?どした?』

『…いや、なんでもない』

健太は何かを振り払うような仕草をした後、釣りの準備に取りかかった。多分何もない事はないんだろう…

健太は自他共に認める霊感体質で、いままでも一緒にいて数々の怖い目に遭ってきたから。用意をしながらもチラチラと森を盗み見る健太に気づかないフリをして、俺は釣りを開始した。

今日はなかなか調子がいい。俺は三十分そこそこで二匹のバスを釣り上げた。どちらも良型で嬉しさから自然と口元が緩む。

しかしそんな俺とは対照的に健太の様子がおかしい。全く釣りに集中出来ないみたいで、買ってきたビールにも手をつけずにじっと森の方を見ている。

気づかないフリも疲れたので聞いてみた。

『健太、大丈夫か?やっぱりあそこになんかいるの…?』

すると健太はコクンとあごを縦に振った。


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