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【怪談】ご神木を切った結果

ご神木を切った結果


327 本当にあった怖い名無し 2013/12/13(金) 00:43:28.73 ID:s7fOyO/x0

製材業をやってたんだが、7年くらい前に神社が同じ地所の別の場所に移動するってんで、ご神木を何本か切らせてもらった。

それを作業所に運んで粗挽やってるときに若い者が左手にちょっとしたケガをした。
どうやら原材に古釘が入ってたみたいなんだ。

けど滑り止めつきの作業手袋は当然してるから、ちょっと手の甲が赤くなったくらいでたいしたことはないわけよ。
作業も止まんなかったし、こんなのはよくあることなんだ。

休憩時にその若いやつが痛そうにしてるんで、手見せてみろつったら皮膚が赤くなってるだけで血も出てない。
いちおう軟膏くらい塗っとけで終わったんだが、午後になったらすげえ腫れてる。

手の甲全体が白くむくんだようになって5センチ角くらが赤くなって、しかもなんか字が浮き出てるように見えた。
漢字とかじゃなくひらがなの崩しみたいで「なみ」か「なめ」と読めそうだ。

で、運転は危ないかもしれないから一人つけて病院に行かせた。

そいつは2時間ばかりで帰ってきて、ちょっと雑菌が入ったんだろうってことで化膿止め飲んでしばらく様子見。
手は包帯巻いて痛みは治まったが簡単な作業しかできそうもないからそのまま帰らせた。

次の日朝電話でまだ手が痛いっていうから、もう一度医者へ行ってその日は休みってことになった。
そしたら後でわかったんだが、そいつは医者にいかないでスーパーで万引きした。

で、取ったものを持って堂々と出ていこうとしたところを警備員につかまって警察呼ばれた。
警察署で調書とられたその足で、今度はバス停にいた知らない婆さんを突き飛ばした。

人の大勢見てる前でだ。婆さんは鎖骨と手首骨。
それで近くにいたやつが通報して、そのあたりをうろうろしてるとこを逮捕された。

17くらいのときからそいつを知ってるが絶対にそんなことをするやつじゃねえんだよ。
マンガばっかし読んでるが歳にしては落ち着いたやつだったんだ。


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【心霊】ゆめちゃん/HN:ラグト

ゆめちゃん/HN:ラグト


今回のお話は前回の「孤独の山」のお話から2ヶ月ほど経過した、もうすぐ山が紅く染まり始める初秋の時期だったと思います。

その日、私は同じ職場の黒川先輩と取引先の高遠さん(仮名)という事業主から私的に話をしたいことがあるということでその事務所を訪れていました。

「わざわざ来てもらって悪いね、それとこの前はうちの息子の結婚式来てくれてありがとう」

「いえ、高遠さんにはいつもお世話になってますから」

黒川さんはにこやかに受け答えします。

高遠さんは私の高校時代の先輩の父親でもあり、その先輩は以前いわゆる霊感のある黒川さんに心霊ストーカーの相談を持ちかけたことがありました。

彼は仕事場の女の子を妊娠させたためにその彼女から生霊を飛ばされ、危うく死にかけたところを黒川さんに救ってもらい、結局責任を取ってその生霊を飛ばしていた彼女と結婚しました。

父親はとても誠実な方なので、そのギャップには考えさせられます。

黒川さんからは人格者の子供が人格者とは限らないでしょうと一蹴されましたが。

「いや、実は相談というのはね、うちのえっちゃんのことなんだけど……」

えっちゃんというのはおそらく従業員で、自分の息子と結婚したお嫁さんでもある絵梨花さん(仮名)のことと思われました。

「彼女ね、最近ゆめちゃん(仮名)が見えるようになったって言うんだよ」

ゆめちゃんという名前は聞いたことがありませんでした。

絵梨花さんもまだ出産はしていなかったはずなので、お孫さんの名前でもありません。

黒川さんも怪訝な表情をして、その言葉の意味がよくわからないようでしたが、すぐになにか思い出したようでした。

「……ゆめちゃんって、高遠さんもしかして」

「そう、黒川さんが前に解決してくれた事件の女の子だよ」

高遠さんの事件、そういえばストーカー相談の時にも聞いた覚えがありました。

黒川さんもなにか思いやるような動作を見せます。


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【怖い話】黒い木々と青い夜空の中に

黒い木々と青い夜空の中に


641 本当にあった怖い名無し 2006/02/16(木) 16:02:35 ID:4cm+DV2P0


これは、僕が一昨年に仲間内で旅行行った時に体験したモンです。

それは男オンリーだったが、非常に楽しかった。本当に楽しかった。

先に述べておくと、僕は幸か不幸か霊感という物が備わっているようで、最近はそう頻繁に見る事も無くなってきましたが、少年時代はもうそれこそしょっちゅう妙な体験をしていました。

夜道を汚い子供に追っかけられたり、明らかに死んでる?みたいな人をよく見ました。

話を戻します。その日はみんなでログハウスに泊まって、酒盛りもそこそこにぼちぼち寝るか、と言う流れになりました。

わりと広い室内を皆思い思いの場所で寝ることになりました。僕は窓際が良かったので、同じ意見を主張するMという男と共に窓際を陣取りました。

このMと言う男は高校の時に出逢った頃から、何か不思議と言うか、浮世離れしてると言うか、何やら変な奴だなぁといつも僕は思っていました。

Mは寡黙な男なので話もそこそこにどちらかが言うまでも無く、場を沈黙が支配して寝ることにしました。

ふと窓の外を覗くと今夜は満月で、都会とは空気が違うせいかうっとうしい位に月明かりが眩しかった。周りの夜空も月にあわせて、うすら青くて田舎の夜はこんな感じなのか等と思っていました。

しかし、窓の外の見える地の景色はただただ漆黒の世界。電灯など無い山の中、おそらくはさぞ木々が茂っていると思われる山肌も、奥行きも何も感じられず真っ黒でした。

僕はなんとなくMに「何か幽霊でもいそうだなぁ」と話しかけました。すると彼は「ああ、何かいるかも知れない」と返事をしてきました。

僕はあまり現実で他人の霊感とかは信じない方で(こういう場は別ですが)、上手くオチをつけた話をしてくる自称霊感女などが大嫌いでした。

僕は何と無く言っただけなので「何がいるって言うんだよ」と少し反目しました。Mは少し間を置いてから「…女」と言いました。僕は馬鹿馬鹿しい、と思い寝ることにしました。

しかしその夜は一時間、二時間と瞼を閉じてもまどろみが訪れてきませんでした。僕はずっと窓を見やっていました。

そこには真っ黒な木の枝や葉と、その間に見える青白い夜空がまだら模様に僕の目に写りました。しかし何やら気味が悪い感じがして再びMに「ここ、何かいるのかな?気持ちわりい」と尋ねました。

お互い窓の外を見ている状況でした。Mは「ああ、いるぞ。今そこに来ている。いる」と言葉を返してきました。さすがに僕もビビり「どこらへんだ?」と聞きました。Mは「木の上」と言いました。

僕は先程から木々の上を見ていましたが特にそれらしき影は見当たりません。見えるのは「黒」い木々とその間に見える「青」い夜空だけです。

「どこだよ?」「分からないか?今お前をにらんでいるぞ」


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【怖い話】古い井戸と木/HN:ゆりえるタヌキ

古い井戸と木/HN:ゆりえるタヌキ


この国に来て、日本語をまだ覚えたての幼かった頃、私は日本人である祖父に怖い話をしてーとせがんだことがある。

日本の怖い話に興味があったからだ。祖父はふと手を止め、読んでいた新聞を置くと、話始めた。

祖父が配達の仕事をしている時、いつも通る道の近くに家があり、その家のよく見える場所に井戸があった。

祖父はバイクを走らせながら、いつもの道にさしかかった時、なぜか井戸の上に何かが見えた。

女が出てきて、井戸の前を立っている。驚いたが、あまり見て良いものではないと判断して、そのまま通りすぎた。

その家は古くからあった家らしいが、家を取り壊しても、何故か井戸はその場所にずっとあった。

ある時、井戸を撤去するという話が持ち上がった。業者が入ったものの、怪我をしたり、最悪な場合は変死が相次いだ。

気味悪がり、工事する会社が断り、他の会社が入ったものの、またもや次々と怪我人が出てしまい、挙げ句の果てにはそこの会社がつぶれてしまった。

そこで、井戸を撤去するのは諦めた。井戸は今現在、私が20代になった今でも残ったままだ。

中高生あたりに、某映画で井戸に女が出てくるのを見て、祖父が話してくれた話によく似ていると思った。起こる出来事はまるで違うけども。

そして、私が何故、この話をしたかというと、昨日の3時くらいに目が覚め、そういえばこんな話があったなぁと携帯電話を触っていると、足首を両手で触られたからだ。

驚いて足を見たが何もいない。少し離れた場所に寝ている母も何故か寝苦しかったらしい。

この話をすると、母は井戸に関する怪談映画を観るのはあまり良くないのかもしれないと話していた。


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