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【怖い話】えんこーの恐怖

えんこーの恐怖


230 本当にあった怖い名無し 2009/09/08(火) 03:36:44 ID:s5r6x9Sl0

もう10年くらい前の話なんですけど、私は当時高校生でした。

もともと父が病気で寝たきりで、入退院を繰り返してました。タイミング悪く、母も同時期に入院で、家に残されたのは私と兄の二人。二人とも高校生でした。

兄は結構何も考えずに生きているタイプで、家には食べ物も貯金もない状態。でも、もともと日暮状態の我が家で、入院費も、私たちの生活費もなく

私は……まあ、バイシュンしてたんですよね。もう、無我夢中でした。生きてく為にね。

んで、罪悪感も何もないままそういう生活を送っていました。今考えたらもっと、別の方法があったのでは……と思いますが、とにかく必死でした。

(もともと学校終わってからバイトもしていたのですが、それではとても追いつきません)

ある日、いつもの様に、学校終わってから2ショットで客探して、話つけて待ち合わせました。

男の車に乗り、ホテルに向かうものだと思っていたら明らかに違う方向。男の顔なんてもういちいち構っていられないので、その時はその男の怪しさに気づきませんでした。

ついた先は、ちっちゃいアパートの一室。「ここは?」と尋ねると、男は、「とりあえず、ここで」と言いました。

当時若かったのもあり、疑うこともなく部屋に入りました。待っていたのは、数人の若いチンピラ風の男達。


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【怖い話】田んぼ道の恐怖

田んぼ道の恐怖


725 本当にあった怖い名無し 2006/05/08(月) 23:08:53 ID:BfQ2TtxmO

ある夕方。彼は学校帰り、田んぼに沿っている静かな道を歩いていました。

ずっと向こうに黒いワンピースを着た女性が立っているのが見えます。二人の他には誰もいません。

女性の肩は不自然なところまで上がっており、腰の部分には極端なクビレがあります。極め付けに、なんと女性は裸足でした。

恐がりの彼は不気味に思い足を止めました。すると、今まで立っていただけの女性が動きだします。しかし普通の動きではありません。なんとその女性は、スキップをしているのです。

ゆっくりと、彼の元へと近づいてきます。彼はただならぬ恐怖感に襲われました。だんだんと近づいてきたため、女性の顔がはっきりと見えるようになりました。

なんとその女性には、眼球が存在していませんでした。黒い穴が開いたような目の部分。恐怖が倍増します。

来るな、と彼は女性に言いました。すると女性は止まりました。ほっ、と胸を撫で下ろしたのも束の間。女性は目を大きく開き、いえ、黒い穴を大きく広げ彼にこう言ったのです。

「次の人」

すごく冷たい言い方だったそうです。機械のように棒読みでした。

彼は後退りします。やばい。そう思いました。そして次の瞬間、女性は

「み、つ、け、た!!!」

と叫びました。

言うが早いか、彼は荷物をその場に残して、すぐさま元来た道をもうダッシュで逃げました。陸上部の彼、逃げ足には自信があります。


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【怖い話】火事の中心になっていた家

火事の中心になっていた家


432 本当にあった怖い名無し 2005/11/08(火) 22:24:35 ID:bn8JM1580

我が家で起きた洒落にならない話。

私がまだ実家で生活していた頃、度々金縛りや怪奇現象に遭っていました。

ある日の晩、ベッドの上で本を読んでいた時でした。突然身体が引っ張られ、ベッドから落ち、そのままドアの近くまで移動。

ビビリながら足元を見ると、ドアから異様に長い腕が生えているのです。しかも私の足首をしっかり握っているんです。

コレはやばいと感じた私は知っている限りのお経を唱え、死んだひいばあさんに助けを求めました。それでも足を掴まれている感覚は無くなりません。

じりじり引っ張られ、足の裏にドアがあったところで気絶したのか、気がついたときには腕はありませんでした。まだ外も暗かったので寝なおすことに。

そしてウトウトしはじめた時でした。隣の妹の部屋からものすごい家中に響きわたる絶叫が・・・! もしや、さっきの腕?そんなことも頭に浮かび、ベッドの上でプチパニックに陥っていました。


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【怪談】セーラー服の女性

セーラー服の女性


放課後、教室で一人、課題をしていました。

周りに誰もいないのに、人の気配を感じ、疲れているのかな程度に思い、帰り支度をして、教室から出て鍵をかけました。

とある教室に通りかかると、窓が開いているのに気づきました。パソコンがいきなり起動し、画面にはアニメキャラらしきものが表示され、「こんにちは」と吹き出しを出していました。

窓を閉じ忘れた上に、パソコンの電源もつけっぱなしかと呆れつつ、先生に知らせようと思っていたら、女性が背を向けて立っているのが、目に入りました。

私の学校はブレザー、なのに彼女はセーラー服を着ています。近くの学校もブレザーだったり、変わった色合いの制服だったりで、セーラー服を見かけることはありません。どこか遠い学校から来た見学者かなと思っていました。

ただ、突っ立っていて、微動だにしない。何で、こんな所にいるのだろう? しかもこちらに気づいているはずなのに、背を向けたままなのは何故だろう?

カーテンを閉めきっていて、真っ暗ではないけど、薄暗いのに、何故、電気をつけていないのだろう?


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【怪談】髪寄りの法

髪寄りの法


269 髪寄りの法 sage New! 2005/09/29(木) 12:32:51 ID:J0uZ9Mpl0


それじゃ、ここらで祖父の話を投下。祖父が子供の頃の話し。

祖父は子供の頃、T県の山深い村落で暮らしていた。村の住人のほとんどが林業を営んでおり、山は彼らの親と同じであった。

そんな村にも地主が存在しており、村の外れにある大きな屋敷に住んでいた。地主は林業を営むわけでもなく、毎日をのんびりと暮らしていた。

まさしく牧歌的な暮らしの村であるが、村特有のルールも存在していた。そのルールというのが

「毎月3日は髪取り師以外は地主の家に近づいてはならない」

「屋敷に来る客人に声をかけてはならない」

というものだった。

毎月3日の朝に村外から数名の人間が訪れては、夕方には帰っていく。物心付く前からそのルールを教え込まれていた祖父は、何の疑問ももたずにルールを守り続けていた。

ある日、村の外から一人の男が流れ着いてきた。その男をAとする。男は村のはずれにある屋敷から、少し離れた場所に勝手に小屋を造り住み着いたそうだ。

村人たちは不審人物であるAに誰がこの村のルールを説明するのかを会議し、祖父の父親(B)がその役をする事になった。

Bは早速Aの小屋へ赴き、この村のルールを説明した。このルールを破れば、大変な事になるので必ず守って欲しいと念をおした。

俺が不思議に思ったのが、なぜ村から追い出さなかったのかだが、祖父曰く「村の人間の半数が流れ者なので、追い出すという考えがなかった」だそうだ。


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【怖い話】廃屋がはめこまれた奇妙な店

廃屋がはめこまれた奇妙な店


678 本当にあった怖い名無し sage 2005/10/04(火) 02:31:30 ID:fy4Zz+mM0

「潰れて空いた店舗は借りるな。潰れるには潰れる理由が店舗にあるからだ」

とだれかの本で読んだことがあるが、まったくその通りだと今は思う。

10年前、私は新築だったこのマンションに引っ越してきた。1階は店舗フロアになっていて駅前ということもあり、小洒落た店が次々オープンした。

その一角に、これまた洒落た感じのスパゲティ屋ができた。あいそのよい明るい感じの若夫婦がやっていて、おいしいし安いしで繁盛しているようだった。

ところが3年ほど経ったころ、急にこのスパゲティ屋の味が落ちた。そして若奥さんの雰囲気がみるみる変わっていった。

あれほど明るくかわいらしい人だったのに、うつむき加減の暗い雰囲気をまとい、50代かと見間違えるほどの老け込みようだった。

あまりの急激な変化を不思議に思っているうちに、店の中で奥さんの立ち働く姿が見えなくなり、そのうち、何日間か「臨時休業」のお知らせが貼りだされていた。

事情通のマンション住人のおばさんから聞いた話では、「だんながアルバイトの女の子と浮気をして、悩んでいた奥さんがある日ヒステリーを起こし、発作的に自殺してしまった」そうだ。

噂は尾ひれがついて広まるもので、実際奥さんが自殺したのかどうかはわからない。ましてや噂好きのおばさんの話だ。

本当のところはどうなのか知るところではないが、再開したスパゲティ屋の店内に奥さんの姿はなかったし、なにより店の様子の奇妙な変化に噂は本当だと思わざるを得なかった。


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【怖い話】何をしても怒らない先生

何をしても怒らない先生


もう十年以上前の話です。

ある学校で、担任の先生が産休で、臨時の教師が雇われた。その先生はいかにも体育会系と言った感じの、怒らせたら怖そうな先生でした。

僕も含め、クラスのみんなは怒らせないように、怒らせないようにと気を使っていたのでした。生徒だけでなく、同僚の教員もそんな感じで、とにかく体格も人相も威圧感のある人でした。

ある日、生徒の一人が彼に向かってつい、聞く人が聞けば名誉毀損になるようなことを言ってしまったのです。生徒は冷や汗をかいていましたが、温和な性格なのか、彼は笑っていました。

このとき、彼の手がなぜか痙攣していましたが…


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【怪談】ミッチェル嬢

ミッチェル嬢


277 本当にあった怖い名無し sage New! 2005/09/29(木) 13:24:24 ID:OLuys3TU0

友達から初めて聞いたときすごく怖く感じた話。細かい点は忘れてしまったんだけど、まあ聞いてくれ。


A君とB君という二人の男の子が登山をしていた。しかし道に迷ってしまい、自分たちがどこを歩いているのか定かでないまま、夕暮れが迫ってきた。

困り果てていると、先の方に山小屋らしきものが見える。二人は喜んで小屋の明かりの方に走っていった。

中には一人の老人がいて、ふもとの町に行く道を教えてくれた。町まではそう遠くはなさそうなのだが、なぜか老人は二人に一晩泊まっていくよう熱心に勧める。

しかし一刻も早く山を下りたい二人は、その申し出を丁寧に断った。すると、老人はため息をついてこう言った。

「それならば仕方が無い。しかし、こんな夜にはミッチェル嬢が外を出歩いてなさるかもしれない。

もしあんたがたがミッチェル嬢を見かけても、大声を出したり、逃げ出したりしてはいけない。無視するのが一番じゃ。分かったな?」

二人は何のことか分からないまま老人に礼を言い、小屋を後にした。


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【怖い話】毎日届く人形/HN:河上龍泉

毎日届く人形/HN:河上龍泉


砂田さんは昔、嫌な体験をしたことがある。

朝、ポストを見ると布切れで作ったようなお粗末な人形が入っていた。

実はその日より数週間前から同じ人形が毎朝毎朝ポストに入っている。最初は気にしなかったが、さすがに気味が悪い。

どうしたもんかなあと同僚や友達に相談したが、結局警察に行っても被害が人形を届けられるってだけじゃねぇと相手にされなかった。

仕方なく相手にしない。無視する。そうするしかなかった。

でも何より、気味が悪いのは心なしか自分を象った人形だった。髪型、よく着る服の色。

まあそれだけじゃわからないけど、とにかく考えないようにすればするほど頭の中にあの人形のイメージが浮かんできて仕事に集中できない。


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【怖い話】合わせ鏡の中の女

合わせ鏡の中の女


802 本当にあった怖い名無し sage 2005/10/30(日) 21:17:48 ID:SkMIt2vxO

夏休みに家族旅行へと出かけた時の話だ。

旅行先ではコテージみたいなとこに泊まったんだが、部屋を見渡して俺は帰りたくなった。トイレを出てすぐの洗面台のところが合わせ鏡になってたんだよ。

何か嫌じゃん。まぁそんな個人の意見が通用するはずもなく、其所に泊まった。

事件はその夜に起きた…そんなときに限って夜中にトイレに行きたくなるもんだ。嫌な予感はしていたが、案の定俺はトイレへとたった。半分寝ていたからか、恐怖は全く感じられなかった。

俺は用を済ましトイレから出ようとした所で、異変に気付いた。ドアから「こん、こん」とノックをするような音が聞こえたのだ。

外には虫が多かったし、部屋の中にもたくさん入り込んできていたので、それらがドアにぶつかってるんだろうと思い、ドアノブに手をかけた。その時

「ドンドン」

音は、誰かがドアを殴りつけているように変わった。家族だったら何か言ってくるはずである。

「ヤバい、逃げなくては」

そう思ったものの、出口はそのドア一つのみ。


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【怖い話】1日に何度も

1日に何度も


今から5年くらい前の話しです。

一時期、兄と兄の友達とで心霊スポットに行くのが、自分たちの中のブームみたいなのになっていた。

その日も、地元で有名な○鳴山の廃墟ホテルに夜な夜な車で行きました…

中はホントに荒れていて、いかにもな感じにびくびくしながら廃墟ホテルを徘徊しました。

ある程度したら飽きてきたので帰る事になり、別にその日は何もなく無事帰宅しました。

しかし次の日、いつもの様に車に乗って職場に向かってたんですが、何か朝から気分が悪かったんです。

でも休む訳にも行かなかったので、気合いで何とか持ち直し、職場に到着。そのまま昼休み前まで仕事を頑張ってたら、いきなり鼻血が出てきた…

同僚に顔色が悪いと言われて、医務室で熱を計ったらやっぱり微熱程度ですが熱があった。明日も出勤だし、早いとこ帰って休めという事で早退する事になった。

車で自宅に帰り、適当に薬を飲んでベッドで横になっていた。丁度うとうとしてきてた時に家の前の道路で、おっさんが2人ぐらい揉めてる声が聞こえてきた。

こっちは熱がでてしんどいのに、うるさくて目が冴えてくるじゃないか…と思いながらぼんやりしてたら外が静かになった。

やっとこれで眠れるな…って思った瞬間、自分のすぐ耳元で

コラッ!!

とおっさんの声で怒鳴られた…一瞬の事で訳が解らず、でもめちゃくちゃ驚いた。


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【怖い話】3人家族とハナちゃん

3人家族とハナちゃん


427 本当にあった怖い名無し sage 2005/10/27(木) 15:55:40 ID:mCldIhro0

5年前の話です。我が家は庭に建て増しをして家を広くしました。

うちは祖母、両親、兄、妹、私と大人数だったので、部屋が増えてうれしかったのですが、それから我が家はめちゃくちゃになりました。

父はお酒をほとんど呑まない人でしたが、理由もないのに酒量が増え、暴力はふるわなかったものの大声でどなるようになりました。

兄はそんな父がいやで、就職が決まっていたので会社の寮に入って家を出て行きました。続いて祖母、妹が家で事故死しました。

妹の遺体を見つけたのは母で、突然のことで辛かったせいか変な拝み屋のところに通いつめるようになり、家事をほとんどしなくなりました。

家が広くなってから3ヶ月でこれだけのことが起きました。

私はというとずっと夢だ、幻覚症状だと自分に言い聞かせてごまかしていたことがありました。家を広くしてから知らない3人家族を家のあちこちで見るようになったのです。

最初に見たのは庭ででした。父親らしき男、母親らしき女、子供らしき男の子。

格好は古い感じで3人で記念写真のように立っていて、口だけがにやにやと笑っていて、ばかにされてるような感じでした。いつも私が気づくと2、3秒経ってから消えます。

そんな中、野良猫が庭に迷い込んできました。うちは動物を飼ったことがなかったのですが、私が学校に行く時と帰ってくる時、必ず玄関にいて待っているその猫がかわいくてしょうがなくなり、父と母の機嫌のいい時に説得し、うちで飼うことにしました。

鼻のところにほくろのような模様があったので「ハナちゃん」と名づけ、ハナちゃんの存在は安らげない家の中で唯一の慰めでした。ハナちゃんが一緒にいる時は、なぜかあの家族を見ることもありませんでした。


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【怖い話】心霊スポットの神社と呪い

心霊スポットの神社と呪い


150 本当にあった怖い名無し sage 2005/10/17(月) 01:37:16 ID:GNRCvOK7O

友達Mと、地元で結構有名な心霊スポットになってる神社に行った時の話。

時刻は午前一時すぎたころだったと思う。神社といっても本当に小さな境内があるだけ。

入り口から境内まで30mほどの距離しかないし、参道の両脇に木々が生い茂っていて昼でもうす暗いものの住宅街に囲まれているので、別段怖い雰囲気ではなかったんだよね。

とりあえず神社の前の道に車を止めて境内まで歩くことにした。

いい忘れてたけど、その神社では十年程前に中年男性が自殺してる。その中年男性ってのがMの同級生のお父さんだったらしい。

上記の話をMに聞きながら門をくぐったわけ。そしたらギュウって左足が痛くなってさ。足だけじゃない、頭も肩も腕も、とにかく左半身が痛くなって

(あ、これはまずいな・・・)って思ってすぐ車に引き返した。そのあと家帰って塩ふって払ったら痛みなくなったんだけどね。

怖いと思ったのはこの後なんだよ。


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【怖い話】無残絵/HN:河上龍泉

無残絵/HN:河上龍泉


祖父に聞いた話。

祖父の父が骨董市みたいなところでね、一枚絵を買ってきた。絵といってもそれを掛け軸にしたものだ。

それは、無残絵で、男がえび反りの女にまたがり髪の毛を引っ張り首を切り落とそうとしている。そんな絵だった。

祖父の母、曾ばあちゃんは、その絵を嫌がった。

「そんなもん買ってくるなんてあんたは馬鹿者だ」

曾じいちゃんの骨董の趣味を知っていたおばあちゃんだったが、さすがにそれだけは嫌がった。しかしじいちゃんは自分の部屋にその絵を飾っちゃった。


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【怖い話】暑気払いの飛び下り幽霊

暑気払いの飛び下り幽霊


845 本当にあった怖い名無し 2005/10/14(金) 04:31:34 ID:zfGFk8pR0

これは中学生の時の話です。

その年の夏は、夜になってもじっとりと汗が滲む様な暑い夏でした。学校の中でじっとしていても身体から脂っこい汗がちりちりと身体から吹きこぼれる様な毎日。

夏休みの前日、僕と友人五六人は冗談半分に「暑気払いの肝試しをやるぞ」と、言っていました。

「肝試し?どこでやるのさ」

「あそこはどうだよ、お前の家からずっと行ったとこにある墓地は?」

「違う、違う。あそこは無理だ。坊主が夜は門を閉めちまう。もっとあるじゃん、近くに」

「どこさ」

「どこもなにも学校にあるじゃんか。あの……ほら」

「飛び下り幽霊!」

「そう、飛び下り幽霊!いっこ上の教室だぜ」

「ちょっと待てよ。あれ、嘘だって聞いたぜ」

「嘘かどうか確かめるんだよ。おめぇ、逃げんなよ!」

学校の怪談、というものが僕の学校にはいくつかありました。トイレに、体育倉庫に、地下倉庫に。いずれも幽霊が出て来るだの連れ去られるだのそういう話です。

それらの話の中でとりわけ地味で、面白みの、いや、怖さのない話が

『戦時中、この世の不幸を嫌ってこの校舎の4階から飛び下りた少女が未だに出る』と、いう話でした。

その少女が、何をするとか誰なのかという話は伝わってはいません。……ただ、出るだけだそうです。


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【怖い話】ただでも住まないマンション

ただでも住まないマンション


897 名前: 本当にあった素敵な名無し [sage] 投稿日: 2005/10/12(水) 18:56:00 ID:A1Ijaco+0


不動産の仕事をしていたので、この手の話はよく聞いた。

一番強烈だったのは、とあるマンション。

私「4LDKで1980? ここ安いですねー」

上司「あーー。そこはただでも人は住まんよ」

私「…え?」

上司「一家惨殺あった部屋や。飛び散った血が何度壁紙はりかえても壁にうきよる。そこに入ると基地外になるで」

私「まさかぁー」

上司「包丁で家族めったざししたから部屋は血の海や。そいつはマンションの踊り場から飛び降りて死んだ。その後に部屋に入った住人も2人飛び降りた。あそこ通ったことある?」

私「はい・・・」

上司「夏でも寒ないか?」


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【怪談】真嘉比道の逆立ち幽霊

真嘉比道の逆立ち幽霊


533 :真嘉比道の逆立ち幽霊 ~ まかんみちの さかだち ユーリー ~:2012/07/05(木) 21:45:05.20 ID:1+s53sH4i

昔、首里城下に嘉平川里之子という男がおりました。

『里之子』とは士族の男子の呼び名です。しかし嘉平川家は名家ではなく、王府の役職にも就いておりませんでしたので、その暮らしぶりは裕福とは縁遠いものでした。

その上嘉平川里之子は重い胸の病気を患っており、寝たり起きたりの生活でした。

生計を支えるため妻のチルーは小さな商いをしておりましたが、その合間にも機(はた)を織り、献身的に夫を支えておりました。

妻のチルーは気立てが良いばかりではなく、首里城下でも幾人もいないほどの美人でした。それでしたのでチルーを意味ありげな視線で屋敷の中を覗いていく若い侍が何人もいて、夫の存在など無視するありさまでした。

病弱なうえ気弱になってしまった嘉平川は、妻のチルーが甲斐性の無い自分に愛想をつかし他の男に心変わりするのではないかと、嫉妬・疑心暗鬼に陥り、ついには枕も上がらぬ重病になってしまいました。

そんなある日、嘉平川は妻チルーを枕元に呼び寄せ、愚痴っぽい口調で話します。

「チルー、毎日迷惑をかけてすまない、俺はどうやら病気が治る見込みはないらしい。お前のことが気がかりで、このままでは死んでも死に切れない。お前は美人だから言い寄ってくる男は多いだろう。お前は俺のことなど忘れて、他の男に心を移すに違いない」と。

チルー「貴方という人は・・・、私はそんな浅ましい女ではありませんよ。他の男に心移すなど考えて事もありませんわ・・」

チルーは涙ぐんでこう言いましたが、「そんなことを言っても信用できない。お前のその美しさは今の私には残酷な仕打ちなんだ」夫のそんな言葉を聞くと、チルーは思いつめた表情でしばらく考え込んでいました。

チルー「わかりました。貴方は私の顔が醜くなれば、ようやく安心するのですね」

嘉平川「私以外の男を夫にしないと、誓ってくれ」

チルー「でも、私が醜くなったら、貴方こそ私を愛してくださらないのではありませんか・・・」

嘉平川「そんなことは無い。お前がどんな姿になっても、一生お前を愛し続ける」

チルーはまた思いつめた表情でおりましたが、「わかりました」と一言告げると、スッと立ち上がり隣の部屋へ入っていきました。

まもなく隣室から、「ううっ!」という悲鳴ともうめきともつかぬ声が聞こえてきました。

病気の体をおして這うように嘉平川が隣室を覗いて見ると・・・妻のチルーが倒れており肩を震わせております。

「おい!どうしたのだ!」

夫の声に妻は決心したようにゆっくりと顔をあげます。

「はっ!」

妻の顔を見て嘉平川は息を呑みこんでしまいました。

チルーは夫への変わらぬ愛を誓い、我が身を傷つけたのでした。あの美しかった彼女の鼻は無残にもそぎ落とされ、はじけたザクロのように裂け割れ、とめどもなく鮮血が噴き出しておりました。

「私は貴方以外の男を夫にする気はございません。その証拠にこの通り、自分で自分の顔を醜く傷つけました。世間の男達もこの私に変な目つきをしなくなるでしょう。だから貴方は余計な心配などせず、一日も早くご病気を治して下さいませ」

と、鼻から息が抜けるような力ない声で泣きながら言うと、嘉平川は今までの妻への猜疑心・嫉妬を後悔し

「チルー!おまえの心を疑ってすまなかった!ゆるしてくれ!」と心から詫び、そこまでしなくても・・・と、今更ながら思うのでありました。

チルーのあの美しい顔は二度と元には返りませんでした。


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【怖い話】深夜のダム湖/HN:ニック

深夜のダム湖/HN:ニック


去年の一二月初旬の話。

唯一の釣り仲間である健太と俺は二人で夜釣りに出掛けた。真冬のダム湖は想像を絶する寒さで、かなりの防寒対策をしたにも関わらず手が凍りつきそうだった。

近くの駐車場に車を停め、両側から威圧してくる雑木林の間を抜けて湖の護岸を目指して歩く。真っ直ぐ続く真っ暗な砂利道、残念ながら月も雲が遮り、健太の持つ懐中電灯だけが頼りだった。

『今日は釣れるかな~?』

『ん、少ないチャンスをモノに出来たら釣れるだろうな…』

無愛想に健太が呟く。山から吹き下ろす風を受けて、ザワザワと周りの木々が鳴る。まるで大きなトンネルか何かををくぐっているような孤独感に襲われた。

いつ来てもこの道は気持ちのいいものではない。そんなビビりな俺とは違い、そんな事に全く動じない健太はいつも通り心強い。

時おり後ろを振り返りながら、真っ暗な闇におののきながらも歩き続けると…突然道が開け、壮大な水溜まりが現れた。

『ついた♪ついた♪』

視界全体に広がるシンと静まり返った紫色の湖、対岸までは二百メートルはあるだろうか?

俺はこの光景を見るといつも心が和む。と同時に、絶対大物を釣り上げてやろうという闘志に火がつきニヤけてしまうのだ…

ピチャンと岩場辺りで魚が跳ねた。

『よしよし今釣ってやるから待ってろ♪』

俺は早速釣りの準備に取りかかった。

屈んだ状態でふと健太を見ると、先ほど魚が跳ねた岩場とは反対側の森の方を見て押し黙っている。俺もつられて見てみたが、暗くてなんにも見えなかった。

『健太?どした?』

『…いや、なんでもない』

健太は何かを振り払うような仕草をした後、釣りの準備に取りかかった。多分何もない事はないんだろう…

健太は自他共に認める霊感体質で、いままでも一緒にいて数々の怖い目に遭ってきたから。用意をしながらもチラチラと森を盗み見る健太に気づかないフリをして、俺は釣りを開始した。

今日はなかなか調子がいい。俺は三十分そこそこで二匹のバスを釣り上げた。どちらも良型で嬉しさから自然と口元が緩む。

しかしそんな俺とは対照的に健太の様子がおかしい。全く釣りに集中出来ないみたいで、買ってきたビールにも手をつけずにじっと森の方を見ている。

気づかないフリも疲れたので聞いてみた。

『健太、大丈夫か?やっぱりあそこになんかいるの…?』

すると健太はコクンとあごを縦に振った。


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【怖い話】奇妙な物体

奇妙な物体


857 :1:2012/04/29(日) 20:38:15.16 ID:xwR1mIdl0

去年の11月末頃のことを。

その日俺はバイトのシフトが入っていたので、大学から直でバイト先に向かった。そしていつも通り仕事をしていると、店の外にチラッとなんか変な物が見えた。

色は白に近い灰色、人の形をしているのだが、胴体や手足頭はあるけど、他に体の凹凸みたいな物が何も無く、のっぺりしている。

服を着ているようにも見えないけれど、色の事もあって全裸という感じでも無さそう。そんな感じの奇妙な物体が、店の前を通り過ぎていく。

うわなんだあれ、と思った俺は、まだ客も少ない時間だった事もあり、外へ出てそれを確認してみると、やはり人のような形はしているが人では無さそうで

自分の真横を通り過ぎたので顔も見えたのだが、頭はあるけど、のっぺらぼうのように目鼻口も髪の毛も何もない。かといって前身タイツを着ているような感じでもない。

俺は急いで店の中に戻り、丁度近くにいた店長に「なんかすげーのいるんすけど!」と、外に連れ出して見せたのだが、どうも店長には見えていないらしく、お前何言ってんだ?的な目で見られてしまった。

というより、こんなものが外を歩いていたらみんな注目するはずなのだが、そもそも騒いでいるのは俺だけっぽく、どうやらその場の他の人には見えていないようだった。

その後もバイトの何人かに聞いてみたのだが、やはり俺以外には見えていないらしく、そのうち俺がおかしくなったと思われてしまったのだろう、店長に

「お前最近レポート忙しくて大変だとか言ってたよな?別にクビにするとかじゃないから、暫らく休みを取るか?」とまで言われて、かなり心配されてしまった。

このままだと俺は頭のおかしいやつだと思われてしまう。そもそもあれは見る限り、こっちに危害を加えてくるような物でも無さそうだし、それにこっちに干渉してくる様子もない。

もしかしたら、本当に俺が幻覚かなにかを見ているだけなのかもしれないので、とりあえずは見えても気にしないようにする事にし、店長その他には、「ただの冗談だから気にしないで」的な事を言ってお茶を濁して、その場は納めた。

それから数日、俺は見えないふりを続け、気にしないようにしていたのだが、俺とは違う曜日にバイトに入っている高校生のA君が、バイトの終わる時間にやってきて、こう言い出した。

「○○さん、なんか変な物が見えるって言ってたらしいけど、それってどんなのだったんですか?」と。

今更蒸し返すのかよwなにこれ?新手の嫌がらせ?と思った俺は、苦笑いしながら「あーあれ冗談だから、あんまマジにならんでくれよ」と返すと、A君は真面目な顔で

「いや、おかしなやつだと思われるから黙ってたんだけど、実は俺も数日前から、変な人みたいなの見えるんですけど…」と言い出した。

嘘をついている様子もなく、話を聞いてみると細部まで俺の見た物と同じ。

更にA君が言うには、どうもあれはただ道を歩いているのではなく、特定の人の後をついて行っているようだとの事だった。

ちなみに、これも俺は気付いていなかったのだが、実はあの人のようなものは、1時間に1人か2人くらいは店の前を通っているらしい。1日に1人か2人くらいだと思っていたが、結構な頻度のようだ。

その後もA君と色々話した結果、やっぱあれが何なのか気になるので、2人とも学校もバイトも休みの日を使って、後をつけてみようということになった。


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【怪談】猿真似/HN:河上龍泉

猿真似/HN:河上龍泉


飯沢さんはその夜、友達の秋子さんと共に秋子さんのアパートで小さな二人だけの新年会をしていた。

途中、お酒がなくなった。飯沢さんが買いに行こうとすると、私が買ってくるわとと秋子さんが飲み物を買いに家を出た。

秋子さんを待ってると、ピンポーンと呼び鈴が鳴った。念のため秋子さんに言われて鍵をかけたので、(秋子かな)と思い、玄関のドアに向かった。

サンダルを履いて、一応覗き穴から外を確認する。すると、おかしい。覗き穴から見えるのは黒い闇。覗き穴全体を何かがふさいでいて何も見えない。

おかしいなあと思ったが、秋子さんのイタズラだと思い「秋子、イタズラはやめてつまんないよ」そう言うと、覗き穴から見えていた黒い闇が急にパッと消えた。

え?と思ったのもつかの間、急に何かが下からせり上がってくる。

それは知らない女の顔。異様に顔が真っ白でそのためか唇の赤さが際立ちまるで血を塗ったように見える。

思わず、(やだあ)そう言った。

するとドアの向こうから同じ声で、まるで録音したかのようにその女の口から

(やだあ)と聞こえた。

それから女は驚いている自分に向かって、ニヤッと厭な笑いを浮かべた。


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