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【怪談】山小屋の釘で打ちつけられたドア/HN:ドクロン2014

山小屋の釘で打ちつけられたドア/HN:ドクロン2014


Kは一時期山小屋の管理を任されたことがある。その小屋にはめちゃくちゃに釘で打ちつけられたドアがある。

そこは宿泊も出来る結構設備の整った小屋で、Uという男から管理を任されたんだが、そのドアは絶対に開けないこと、何があっても確かめようなんて気は起こさないことという注意を再三された。

Kは何人かの山好きな友人に小屋を貸すことにした。Uにはもちろんことわった。

その日は仲間のひとりがちょうど誕生日だったのでちょっとした誕生日会を開いた。ケーキの蝋燭を消しハッピーバースデーの歌を歌ったその時。

「ガン!ゴロゴロドンッ!ゴキ」

階段を転がり落ちドアにぶつかるそんな音がした。おまけに何かが折れるような音もした。

みんなが目を向けたのはあの釘でめちゃくちゃに打ちつけられたドアだ。

それ以降はもうそんな音はしなかったがさすがにそんなところでは眠れない。一睡もせずに夜を明かした。

Uにそのことを言うと

「ああ、でも大丈夫だったろ。音がするだけ。それだけだから。ドアを開けなければ何も問題ない」

気になったのは「ドアを開けなければ」というUの言葉だった。Uはもしかしたらドアを打ちつける以前に何かがあったからドアを封鎖したのかもしれない。

果たして何があったのか。それは知らない。

ただ、そのあともその小屋を利用する人間は何人かいたが、Uは小屋を利用する前に利用客に必ず言う。

「絶対にドアは開けない。そして、何があろうと確かめようなんて気は起こさない」



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【怪談】山小屋の老婆

山小屋の老婆


255 本当にあった怖い名無し 2006/04/14(金) 20:54:24 ID:eQz3lPJF0

記憶ウロ覚えでスマソが、昔聞いた話を書かせて貰います。


ある男が、仕事に成功して物凄く儲けた。莫大な金を手に入れ、気分もハイテンションだった。だがバブル崩壊の時期が訪れてしまい、一気に男は貧乏になってしまった。

家でちゃんとした生活をする余裕もなく、仕事もリストラされ、車や家具はほとんど売り払った。しかし暫くすると、食いつないでいく食料もなにもかもなくなった。おまけに多額の借金まで背負った。

もう生きる気力を無くし、男は自殺するため山を登った。夕暮れ。カラスの鳴き声が響き渡り、午前は空気が清々しく光の差し込む山も、暗く鬱蒼とした雰囲気に包まれ光は一切遮断された。

自殺するために来た男だったが、時間が経つにつれ恐怖心が生まれてきた。いや、死ぬんだ!!と思うも、やはりすぐに恐怖心に掻き消されてしまう。とうとう、男は自殺という考えを消した。そして生き延びるため、人を探し始める。

だが自分が今どの位置に居るかも分からず、途方に暮れていると一軒の小屋を見つけた。相当古いものなのか、かなり年季がはいっていた。男は一目散に小屋へ駆け寄った。

「すいません!!」

中には老婆が居た。痩せこけており、けれど優しく男を迎えた。

「泊まっていくがいいぞぇ」

男は老婆に感謝した。床を与えてもらい、男は眠りについた...

男は明け方、目が覚めた。何やら囲炉裏の方で紙の擦れる音がするのだ。

「(なんだ?婆さんか?)」

疑問を抱きながら、そっとボロイ扉の隙間から様子を伺う。すると老婆が、不気味な笑顔を貼り付けながら何十枚もあるお札を数えていた。

「(かっ‥金だ!!)」

男の視線はお札に釘付けになり、ふとよからぬ考えが頭を過ぎる。あれだけあれば、十分に生活が出来る‥‥問答を繰り返し、結局は1つの答えに男は行き着いてしまった。

「!?あっ、あぁお前さんかい。早いねぇ」

慌ててお金を隠そうとする老婆を押さえつけ、手のうちのお札をもぎ取る。抵抗する老婆を殺し、お金を全て回収すると急いで山を下った。幸い外は明るい為、道に迷うことは無かった。



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【怪異】犬小屋/HN:ドクロン

犬小屋/HN:ドクロン


K氏は子供の頃にこんな体験をした。

友達のSクンに誘われてKの知らないBクンの家に遊びに行った。

Bクンの家は三階建ての立派な家。しばらくおもちゃやゲームで遊んでいると、SクンがひそひそとK氏に話しかけてきた。

「なあ、K。Bの家の庭にな、犬小屋あるだろ。この家面白いんだぜ」

「何が面白いの?」

そう聞くと、どうやらSクンの家は犬を飼っていないのに犬小屋があるんだという。前に飼っていたのかというとそうじゃなく最初から飼っていないという。

その事をBクンに聞くと、Bクンは曖昧な感じで「まあ気にしないで」とそのことについてはふれてほしくないような感じだった。

だが、やはり気になるK氏とSクンは犬小屋に行ってみた。

犬小屋があるのは裏庭で日陰。屋根があるため陽射しは遮られている。犬小屋の穴は一層暗く感じた。見ると犬小屋の周囲の木や花は、なぜかすべて枯れていた。

ずっと見ているとなんだか気持ちが悪くなってきて、「帰ろう」と言ってBクンに断ってからSクンとK氏は帰った。

そしてまたSクンとK氏はBクンの家に遊びに行った。

夕暮れ時、そろそろ帰ろうかなと思った。すると裏庭のほうから、なんとも形容しがたい不気味な声がした。

行ってみようと裏庭へ行こうとするK氏とSクンをBクンは静止した。

「やめたほうがいい。見たくないもの見ちゃうから」

そうBクンは言った。


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