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【怪談】山道の女/HN:ドクロン

山道の女/HN:ドクロン


石田さんはその日、とある山道を走っていた。すると女が道に一人立っているのが見えた。

明かりに浮かび上がったのは若い女性の顔、年は20代前半。

で、「どうしたんですか?こんな山道に」って聞いたら、「ちょっとこの先の道で車がエンストしてしまって乗せていってもらえますか?」そう言う。

それで、乗せることにした。でも最初はけっこう感じのいい女性だったのに車に乗るなり全然話さないし、ずっと俯いてる。

具合でも悪いのかって思い「どうしました?具合でも悪いのかな」そう言うと、顔をぐっとあげて「大丈夫です」っていかにもな作り笑いをした。で、また気づくと俯いてる。

変な女乗せちゃったなあって思って、案内されるままに着くと、車なんかどこにもないしそもそも道からはずれてる。その女が言う場所までの道は車では行けないようになっていた。

こんなところに車なんか停められないよって言うと、女は急にケタケタと笑い出した。こう肩を不自然に揺らして。それに恐怖してると今度は顔をぐいっとあげた。

顔がごっそりなかった。まるでえぐられたみたいに。目玉なんか原型もないくらいにつぶれてた。先ほどの女はきれいだったのに。


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女/HN:河上龍泉

女/HN:河上龍泉


この話は以前聞いたゾッとくる話です。心を強く持って聞いていただきたい。

某県の某市にある総合病院なんですが、そこで沢田さんという会社員の方が入院した。検査入院で3週間ほど入院したんだが、沢田さんの病室は三階の病室で窓際だった。

2日3日経って、夜7時ごろ窓から空を見ていると外のベンチに目がいった。

病院の庭にはいくつか電灯があり、ベンチのそばにも電灯があった。わずかに照らすその電灯の下に女の人が座っていた。

きれいな人なんだ。顔はあまり見えなかったが、髪の毛が長くて薄いブルーの服を着ていた。

しばらく見ていると、その女の人が自分が見ていることに気づいたのか、フッと見上げた。それで手を振ると、ニコッと女の人は笑って、彼もニコッと返した。

すると女の人はパッと立ってもう一度彼を見上げると、気持ち悪いくらい嬉しそうな笑みを浮かべた。その瞬間体中がゾクッとした。

すると女の人はツカ、ツカ、ツカと少しずつ少しずつ歩みを早め、病院の玄関のほうに小走りで近づいて行った。

「ヤバい。病院に入ってくる。もしかしたら私の病室を目指してるのかもしれない」

さっきまでの下心は消え失せて恐怖だけが彼を包んだ。


そしてしばらくすると

(あひゃひゃひゃ)という低い笑い声が聞こえた。

カーテンを開き周りを見るが、自分以外誰ひとり気づいてない様子だ。つまり自分しかあの女の声は聞こえていない。そういうことになる。

そしてカーテンを閉め、ガタガタと震えていると自分の病室の扉がすぅー、ガタンと開く音がした。

「入ってきた」

そう思った。ずっずっ、と摺り足のような足音が聞こえ嫌でもあの女の小さな笑い声が聞こえる。

カーテンが一枚ずつすぅーと開いては閉まる。

と、突き当たりに影がよぎり前の人のカーテンがすぅーと開く。そして閉まる。

次は自分の番、そう思ったら、怖くてたまらなくなった。

すると影が自分のカーテンのすぐ目の前に来た。だが、おかしなことに女はただカーテンを開かず立ったまま動かない。

なんだろうとしばらく様子をうかがっていたら、いきなり女の影の首の部分がぐぅーっと伸びて

フッと見るとカーテンの上のレールの部分から顔だけが出て、めちゃくちゃな化粧をした女の顔がこちらをケタケタと笑いながら見ていた。

そのまま気を失い、気づいたら朝だった。

それから退院までの3日、あの女は毎夜毎夜自分のカーテンのところへ来ては、カーテンレールから首を伸ばして私を笑いながら見る。そういったことを繰り返した。

あとでわかったことだが、昔この病院に入院していた精神患者で首吊り自殺をした女がいたようで、その女は顔をめちゃくちゃにクレヨンで化粧をするように塗りたくっていたらしい。

私が見たのはまさにその女じゃないかと思った。

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