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【怪談】幽霊道路/HN:ラグト

幽霊道路/HN:ラグト


先日「ストーカー相談」と「親友との再会」を投稿させていただいたものです。

今回の話は前回の話から少し経過した、一年で一番日が長い頃のことだったと思います。

その日、昼休みに仕事場の一角で人だかりができていたので、行ってみると職場の先輩がノートパソコンで車の走行中に撮影した映像を流していました。

その先輩は元暴走族ということだったのですが、雰囲気は穏やかで後輩の面倒見も良く、私も彼の経歴を聞いたときはびっくりしたのを覚えています。

しかし、見た目は変わったとは言え、先輩の趣味は愛車での山道走行でそのあたりはさすが元暴走族という感じでした。

そして、その山道走行中に撮影した映像に職場の人間が集まっていました。

何かと思い聞いてみると今回先輩が撮った映像の中に幽霊らしきものが写っているということでした。

それを聞いて私も興味を持ち、その映像を見せてもらいました。

映像自体は夜間の高速走行だったので、最初に見せてもらった時にはよくわからなかったのですが、映像を問題の場面で止めてもらうと、確かに山道の右脇に赤っぽい服を着た女の子が横を向いて体育座りをしている映像が映っていました。

それを見た他の人たちは、何か違うものが女の子みたいに見えているのではとか、本当にそこに地元の女の子が座ってたんじゃないと口々に意見を言っていました。

誰かが映像の場所を先輩に聞いたところ、先輩が口にしたのは県内でも有名ないわゆる心霊スポットの道路でした。

その名前を聞いて、皆口々にじゃあ本物かなあと騒ぎ始めました。

しかし、当の先輩は

「確かに俺もこの道の変な噂は聞くけど、十年近く走っててそういうのは見たことないんだけどなあ」

と、まだこの映像に映っている少女が幽霊かどうか半信半疑の様子でした。


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【怖い話】開かずの踏切(卒業写真②)

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開かずの踏切(卒業写真②)


「先生、もしかして何か……見た?」

「見た?」

自分で聞いておきながら反射的に(ヤバい……)と思った。先生の様子から何かあったのは確かなのだ。

案の定、先生の顔色が変わる。

「先輩、外に、出ません?」

見下ろす先生の目が「何も喋るな!!」と叫んでいた。

アルバムが視界に入るのを避けながら腰を上げ、玄関に向かう先生の後を追う。背後に何かいる気がして、俺は飛び出すように通路に出るとエレベーターに向かった。

先生の「喋んな」オーラはその後も続く。霊感の無い俺はそれまで、自分が当事者になる日が来ようとは思ってもいなかった。生首に襲われようが、髪の長い女が水面に顔を出そうが、所詮は他人事だから楽しめたのだ。オカルト好きの正体は、ただのヘタレだったわけである。

深夜の街をただ黙々と歩く。いつもなら気にも留めない橋の欄干から覗く闇が、路地の死角が、明かりの消えたビルの窓が、異様に恐い。

かなり歩いた。さすがに沈黙に耐えきれなくなって、前を歩く先生に声を掛ける。

「どこまで歩くんだ?」

「最近できたファミレスまで」

「走ろうぜ?」

「了解っす」

俺たちは2分程走って闇夜に煌々と浮かび上がるファミレスの階段を駆け上がった。


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【怪談】畳を掻き毟る女

畳を掻き毟る女


22 本当にあった怖い名無し 2012/09/21(金) 15:10:28.75 ID:Tu0bvpyS0

寮で暮らしていた頃、

夜に目を覚ますと窓からの微かな明かりに照らされて、部屋にこんもりとした影が見えてきたんだよ。

なんだろ?と思って、よく見ると…

正座した女が両手を前に突き出し、顔を畳に押し付けている異様な姿なんだ。

その女が畳を「バリボリ…ボリ…」と掻き毟り出して…。

実際ああ云う状況になると、悲鳴じゃなくて無言で速やかに部屋から逃げるんだと知った。

次の日、あの掻き毟っていた所が何故か気になって、畳をひっくり返したら


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【心霊】心霊写真/HN:どひゃあ

心霊写真/HN:どひゃあ


僕が四歳くらいに、家族で旅行に行ったんです。

下の姉がその時七歳で、家族全員で華厳の滝で写真を撮りました。

旅行から帰って、写真で思い出を振り返っていると

華厳の滝での写真で、下の姉の左足がなかったのです。


約十年後……

姉は高校のソフトで好成績を修めるなど、充実した生活をしてました。


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【怪談】卒業写真

卒業写真


サークル(テーブル・マジック同好会)の後輩に、俺が「先生」と慕うイケメンがいる。

父親が有名なマジシャンで彼の腕も既にプロ級。実際にもうあちこちのクラブに呼ばれてかなりの額を稼いでいる。俺は一応先輩だが、生まれつき手先が不器用なのを自覚しているから、彼に対するジェラシーなんてものは微塵も無い。まあ、微塵も湧かないくらい差があるって事だ。

先生の得意分野は他にもあって、マジックの腕よりもその能力の方が俺をいたく刺激しているのだが、それについては後で話す。個人的に彼の事を『先生』と呼んでいるのは、実はその才能による所が大きいのである。


夏休みも終わりに近付き、ミンミン蝉の勢力が次第に衰えてきたある日、俺は新潟の実家から送られた“コシヒカリ”10kgをバイクに載せ先生のマンションに向かっていた。俺の方が遥かに貧乏だがそこは先輩、結構気を使っているのだ。

途中、目印のコンビニを曲がろうとした時、店の駐車場に一際目立つチャリを発見。先生いわく最高級ロードバイクらしいが興味無いからママチャリとの区別は見た目だけだ。

「よ、先生」

「先輩、早いっすね」

相変わらずのイケメンぶりに何時もの事ながら内心、負けた、と思う(嫉妬ではない…多分w)。

「あのう、公共の場で先生はちょっと…」

「わりぃわりぃ、つい癖で」

見ると先生、カゴにアルコール類を山積みしている。

「今夜はバーベキューっす。ワイン、ビール、焼酎飲み放題」

「マジか」

「昨日チップだけで三万入ったんで」

「三万!?」

「ホストクラブですよS区にある」

「わお!!じゃあ、遠慮しねえぞ。アイスも頼むわ。ついでにケーキと、プリンもな」

「どんだけJKなんすか…」




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【怖い話】壊れた人形

壊れた人形

匿名さん 2009/03/20 05:24 怖い話投稿:ホラーテラー

紀伊田辺の現場に一週間泊りで行ったとき、仕事終わりに入った居酒屋のおっちゃんが、夏場だったせいか怖い話をいろいろと聞かせてくれた。
その中で特に印象深いこんな話があった。

「壊れた人形、てやつを知ってるか?」

他の話はいかにも怖がらそうと雰囲気を出して話してたのに、この話だけは妙に空気が違って、変な緊張感があった。
おっちゃんが話したのはこうだ。


ある写真に付けられてる名前だ。一人の女が裸で写ってる。
まぁその時点で常識的にまずいもんだが、ひとまずそれはおいとけ。

普通の写真じゃねえんだ。その写ってる女はな、全身細かい穴だらけなんだよ。まさに蜂の巣って感じでな。
人によっちゃ、一目見ただけで吐いちまうぐらいのものすげえ姿だ。
頭も顔も、体中…それこそ手足の指一本一本に至るまで、びっしりと無数に穴があいてる。真っ黒な穴がな。

この写真は数枚存在するんだがな、写真によって違いがある。それぞれ一箇所ずつ、穴がない写真になってんだ。
右腕・左腕・右足・左足・胴体・顔・頭。七枚になるか。全身穴だらけの一枚を加えて八枚だな。全部で八枚存在する。

もともとはどっかの地方の村だかで、かなり狂信的に祀られてたもんらしい。
よくあるだろ?村ぐるみで何かを隠してやがるなんて話はよ。この写真もそういったもんだった。

その村は男尊女卑っつーか、女が玩具でしかねえ村でよ、強姦だの調教だのが当たり前のようにあった。
村のほとんどの女が、村のほとんどの男に好き放題ヤられちまってる。毎日毎日、何度も何度もな。

その中で、特に男共の玩具にされてた子がいたんだよ。それが、写真に写ってる女だ。
その子はその村の出身じゃなかった。何も知らずただ近くに迷い込んじまったところを、村の男に捕まっちまったんだな。
その日からその子は村一番の玩具さ。わけもわからぬうちに、次々と男共を満たす餌となった。


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【不思議】自分に合う場所/HN:ムスママ

自分に合う場所/HN:ムスママ


霊感なんてほとんどないけど、夢ではわりといろいろ見るムスママです。

さて、今回は旦那さんの職場の若手さんの話です。

旦那さんの職場には神社仏閣めぐりが好きな若手の職員さんがいます。日本中あちこちの神社仏閣めぐりをされているのですが、彼は素晴らしい写真を持っているんです。

とある神社で撮った写真なんですが、光の帯が神々しくうねっているんです。神主さんに見てもらうと龍神様が写っていると言われたそうです。

「神様に好かれているんだね」と旦那に話すと、彼は他にも神々しい神様の姿を写した写真を持っていたよとのことでした。

旦那:「おれは近くの○○○社に行くと妙に落ち着くんだ」

若手さん:「そういうの大切にしたほうがいいですよ。自分も縁のある神社仏閣と縁のない神社仏閣とがありますから。それに呼ばれるかどうかも」

旦那:「そうなの?」

若手さん:「縁があるところには呼ばれるんです。どんなに行きたくても呼ばれなければ必ず何かしらの障害が出て行けなくなるんですよ」

旦那:「へ~」

若手さん:「自分は○○○社にはご縁がないので○○○神社に行ってます。お祓いとかもそっちですね。今年は休みをとらせてもらえるので、念願だった○○○社の祭事に行ってきます」


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【怪談】遺影と張り付く女

遺影と張り付く女


26 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/04/12 14:52

「これ、昨日撮ったんだけど、どう思う?」

「えっ?」

いつもの昼休み、私は普段あまり親しくしてないS子にプリクラを見せられた。

「これ…えー?一人で撮ったの?」

プリクラには、くそマジメな顔をして正装して証明写真よろしく写ってる、S子。

「だって、証明写真よりもこっちの方が綺麗に撮れるし、安いじゃない」

「そうだけどさぁ」

私はS子のこういうところが何となく嫌いだった。ケチで粘着質で短気で、クラスの皆からも嫌われていた。

「これで面接受けに行くの?」

「そうだよ、あ、でもそれ沢山あるからHさんにもあげるね。今プリクラ持ってる?交換してくれない?」

「別に、いいけど」

結局、そのプリクラが面接に使われることは無かった。S子はその2日後、学校帰りに突っ込んできた車に撥ねられて、死んだ。


数日経って、私はプリクラを何処かに無くしたことに気が付いた。皆で楽しく撮るはずの写真で、一人緊張したような顔で遺影みたいに写るS子。

最初は探したけど、「遺影」とか考えると急に気持ち悪くなって、探すのをやめた。

どうやらS子は私だけに写真をくれたらしい。それが気まずかったけどそのままにして私は布団に潜り込んだ(掃除でもしてりゃそのうち出てくるでしょ)。


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【不思議】写真右端の女/HN:ドクロン2014+

写真右端の女/HN:ドクロン2014+


Lのお母さんが封筒を送ってきた。開けると小さなメモがあり、

「押し入れにあんたの写真がまだあったから一応そっちに送ります」

そう書かれていた。

見ると伊豆に旅行に行った時の写真だ。友達が数人写っている。

目で追いながらこの子は誰、この子は誰。そんなふうに懐かしがりながら見ていくと、ひとり右端に写っている女に目がいった。

「誰?」

全然覚えのない子だった。

ニンマリ笑ってカメラ目線、色白、長い髪の毛。気になって友達に聞いても知らないという。


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【怖い話】崖の上の写真立て

崖の上の写真立て


150 本当にあった怖い名無し 2014/01/05(日) 09:09:12.57 ID:DCbcOtgG0


俺が大学時代の20年以上前の話。

友達がワンボックスの車を買ってもらったからって、仲の良い女の子達も誘って、紅葉狩りに行ったんだ。

山奥で湖があって山道を歩くようなところなんだけど、結構有名なとこだったみたいで、丸太で階段とか手すりが作ってあって整備されてて歩きやすいし、気温も丁度良くて本当に気持ちよかった。

しばらく歩くと黄色と黒のロープが厳重に張られてて通行止めになってるところがあった。

コース的にそっちにも行けてしまうけど、こっちに来ちゃだめですよーって物理的に行けないように止めてあるんだけど、ロープがくくってある木をちょっと登ると越えられそうな、運動神経あれば行ける感じ。

紅葉にも飽き始めてたので、俺はその先にあえて行ってみることにした。運動神経には自信があって、女の子にもかっこつけたかった。周りの反対を押し切って、あまり深入りしないからってロープを超えて入って行ったんだ。

そしたら案外すぐ崖になってて、落ちたら30~40M下の湖に落ちちゃうよっていう火曜サスペンスに出てきそうな場所だった。

まあ確かに危ないけどなんもないんだなーと思って周りを見渡してたら、崖ぷちの木の根元に写真立てが崖側に向けて置いてあるのを見つけたんだ。

崖側に周りこんで見てみると、普通の家族写真で笑顔で父親、母親、子供3人で写ってた。まさかと思って周りを見たけど生花もお線香もない。しかし、写真立ては無造作に捨てられてるわけでもなさそうだった。

ちょっと気味が悪くなって、すぐに友達の元に引き返した。みんな一応何かあったのかって聞いてくれたから、「崖があって、写真があって、花が置いてあった」といたずら心から少し話を膨らませて答えた。

これは非常に不味かった。女の子達は呪われるんじゃないかと言い出して泣き出しそうなほど怖がった。

まあまあ別に悪いことしたわけじゃないんだしとか言って、残りのコースを歩いて車に戻ったんだ。そしたら、最初に車に乗り込んだ女の子が大絶叫。

すぐさま車の中を見ると後ろの座席に写真立てが置いてあるんだよ。背筋が凍りついた。完璧に覚えてないからわからないけど、崖にあったのと同じ物のようだった。


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【不思議】青い橋のある風景写真/HN:ドクロン

青い橋のある風景写真/HN:ドクロン


(それ)に気づいたのは今から大分前のことだ。

安達氏はその日部屋の片付けをしていた。ずっと整理をしていなかった二階の部屋の押入の中から、不要なものと要るものに分ける。整理をすると実に色んな物が出てくる。昔買ったバッグや数回履いただけの靴。

一番奥にダンボールが一個あった。ダンボールには(おもいで)とマジックで書かれていた。中を開くと学生の時のアルバムや卒業証書が入っていた。

アルバムを懐かしそうに眺めているとアルバムの間からポトッと写真が一枚落ちた。拾って写真を見ると、何か色あせた青い橋が映っており、橋の向こうには木々があり林のようになっている。

どこかの山か、林か。特に何を目的に撮ったというような感じではなく風景を何気なく撮った、そんな感じをうける写真だった。

だが、安達氏はそんな写真を撮った覚えはなかった。大学時代のアルバムにはさまっていたので大学時代に撮ったものかとも思ったが、大学時代にそんな場所に行った覚えはなかった。

気になって大学時代に仲の良かった友達にその写真のことを手当たり次第に聞いてみた。だが、安達氏と同じく誰も知らないようだった。

(じゃあなんなんだろうこの写真)まあ考えてても仕方ない。その写真はアルバムとともに自室に置いておくことにした。

そしてまたべつの日、アルバムを開き思い出に浸っていると例の橋の写真のことが気になった。なぜかはわからない。しかし見たくてたまらない。いつの間にかそんな気持ちになっていた。

写真を見る。するとこの間とは違う点があることに気づいた。橋の向こう、一番奥に小さな黒いものががあった。それが何かははっきりとはしないものの、何かそこそこの大きさのものだということはなんとなくわかる。

(こんなものあったかなあ)最初はそんなふうに思う程度だった。しかし、その写真を見るにつれ少しずつ少しずつその黒い何かが人だということがわかった。


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【怪談】照る照る坊主/HN:ドクロン

照る照る坊主/HN:ドクロン


香川さんはよく首吊りを目撃してしまう。

最初は知り合いの男性、小学生のときの先生。数えたらきりがない。

ある日、ヤバいものを見た。カメラマンの仕事で樹海に入ったときのこと。やはり首吊りを目撃した。しかし腐敗が激しく骨が見えてる。

それがね、なんだか照る照る坊主みたいなんです。ぶらんぶらんと時々風に揺れててね。ものすごい腐臭というか異臭が漂ってる。

警察にしらせたけど、写真を一枚撮っちゃった。何枚かは、隠して持ってるんだが、時々ね部屋からあの時の異臭がする気がする。

そして何よりぎぃぎぃと縄が揺れて軋むような音もする。


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【怪談】穢れた記念写真/HN:ドクロン

穢れた記念写真/HN:ドクロン


宮内氏はこの記憶を思い出す時、おばあちゃんのことを一緒に思い出す。

優しかったおばあちゃんを亡くしたのは数年前。直接そのことが原因ではないと思うが、おばあちゃんの死とは切っても切り離せない話。

多くが知っていらっしゃると思うが、風車とチョコレートで有名な場所がある。その場所に友達のA子と一緒に行った。

別の日、その時に撮った写真を友達と見ていると、数十枚ある中の一枚に目が止まった。それは風車の前で撮った写真だった。

カメラに向かってブイサインをする宮内氏とA子。宮内氏の背後、ぴったりとくっつくように二人の倍以上ある異様に背の高い女が無表情で立っている。

「やだぁっ」と声を上げると、友達が不思議そうな顔で「どしたの?」と聞いた。

宮内氏はその写真を友達に見せた。友達は?という顔をして、何に驚いたのかわからないという顔をして言った。

「きれいな写真じゃない」

宮内氏はたまらず

「いや、女が、わたしの後ろにいるでしょ?背の高い女!」

だが、友達にはまるで見えていないようでわからないと首を振るだけ。

このままいるいないなどと言ってても仕方ない。なぜかはわからないが、友達には見えないのだろうと

「なんでもない、冗談、冗談」と精一杯平静を装って見せた。

明くる日、急に体調が悪くなった。なんだか体が重たい。午後、おばあちゃんから電話があった。

「あんた、元気かい?」

「うん、まあね」と心配させないよう体調のことは伏せた。だが、おばあちゃんは、急に

「あんた、ヘンなもん連れてきちゃってるね。今夜にでもすぐ行くから待ってなせ」


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